広東省:複数の法輪功修煉者 一斉に不当連行
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 【明慧日本2013年12月21日】広東省中山市の610弁公室と司法部門は結託して7月22日、法輪功修煉者の黃醒瑤さん、楊仲平さん、黃沛和さん、陳小月さん数人を不当に一斉逮捕した。現在、醒瑤さん、仲平さんは中山市留置場で不当に拘禁されている。

 40代の醒瑤さんは夫と両親を亡くし、子供一人と80歳過ぎの姑と90歳の舅を一人で扶養していた。彼女が以前から法輪功の修煉を続けていいるという理由で、何度も捕まえられたことがあった。

 2001年4月頃と2003年8月頃、醒瑤さんは2回の強制連行に遭った。そのたび、3ヵ月にわたって洗脳班で拘禁され、迫害された。2007年に3年の不当判決を受け、これまでに6回も家宅に侵入され、捜索された。

 一方、醒瑤さんの父親の黄連德さん(70)は2回にわたって労働教養処分と3年の不当判決を宣告されていた。母親の鄭海玲さんは2002年5月19日、迫害により殺害された。醒瑤さん一家は、みなが修煉者のため、中共(中国共産党)により、このような壮絶な迫害を加えられ、悲惨な人生を送らざるを得なかった。

 仲平さんは法輪功迫害の停止を求めて陳情したことで、2000年に2年の労働教養処分を受けた。2008年4月上旬、法輪功の資料を配布した後、家まで尾行され、家を荒らしまわられ、留置場へ送り込まれた。

 沛和さんは2001年、路上で連行され、洗脳班へ送り込まれて45日間拘禁されていた。2008年9月頃、家宅侵入され、家財を脅し取られた。さらに、当人は15日拘留された。

 沛さんは7月22日から連日、家宅侵入・家宅捜索・家財没収・嫌がらせ・強制連行に遭った。沛さんの妻は一連の迫害にショックを受けて自殺しそうになった。しかし、沛和さんは家から留置場へ連れ去られ、1ヵ月も不当に拘禁された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/12/16/284062.html)
 
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