山東省:イ坊市610弁公室による洗脳班での迫害事実
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 【明慧日本2013年11月27日】山東省のイ坊市610弁公室は、洗脳班を設置し、多数の法輪功修煉者を連行し、拘禁した。

 イ坊市610弁公室は、修煉者へ嫌がらせ、監視、脅迫、尾行、連行、捜索、恐喝、暴行、虐待、拷問など、一連の迫害を行ってきた。

 憲法を無視して修煉者への迫害に加担する610弁公室は、法律上、正規の組織として登録されておらず、中共の中央政府機関により私的に設立されたものである。当局の法輪功への弾圧政策のもとで、610弁公室は本質的に地下組織でありながら、公安局、裁判所、検察庁、マスコミを統制する上級部門として暗躍している。その組織の本質は、ナチス・ドイツの秘密警察ゲシュタポとまったく同じである。

 これまでにイ坊市610弁公室による迫害では、法輪功修煉者・王伝介さん、王美蓮さん、陳世広さん、譚政誌さん、袁君さん、周美風さん、田玉芬さん、唐秀雲さん、夏洪芹さん、王吉林さん、高美香さんなど、総計20数人が被害に遭った。下記は、洗脳班が行った、現地の一部修煉者に対する拷問の真実の状況である。

 (1)狂暴な洗脳

 (2)金銭恐喝

 (3)不当尋問、暴力的尋問、致死的拷問

 (4)ビンタを食らわせる、殴る蹴るの暴行

 (5)独房監禁

 (6)拷問用の鉄製椅子に縛り上げる

 (7)詳細不明な薬物の注射

 (8)睡眠のはく奪

 (9)ひげや毛を引っ張り抜く

 (10)吊るし上げる

 (11)留置場や労働教養所へ移し、更なる迫害を企てる

 (12)基本的人権や人身の自由をはく奪

 (13)修煉者の母親を拘禁する

イ坊洗脳班の職員

イ坊洗脳班の職員

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/25/283123.html)
 
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