上海市610弁公室 保険会社と偽って法輪功を迫害
【明慧日本2013年11月10日】上海市610弁公室は、法輪功に対する弾圧政策の下で、地元修煉者の身柄を不当に拘束して洗脳班へ送り込み、拷問・恐喝・判決・処分などの不当行為を繰り返した。さらに2010年から、宝山区を管轄して以来、洗脳を目的に巨額の資金を使用してホテルの一部を借りきり、多数の修煉者を拘禁して残酷な迫害を行っている。
9月中旬、一部の修煉者は研修や学芸などを口実に、教室がこのホテルにあると騙されて連れて来られれた。そして、修煉者達はその場で不当に身柄を拘束され、外へ出ることができなくなった。それから数日間、悪質な洗脳が行われた。
10月21日、数人の修煉者がホテルまで不当に連行された。その後、5日間、ホテルの洗脳班は、偽善と騙しの手段で修煉者の意志を破壊している。それによって、法輪功を誹謗中傷するデマを信じてしまった修煉者を誘惑している。
この上海市610弁公室の施設は、迫害を隠蔽するために偽装工作を行っており「保険会社」という偽の看板を掲げて、民衆と社会を騙そうとしている。上記の事実以外に、他の修煉者の迫害状況などは極秘にされている。
憲法を無視して修煉者への迫害に加担する610弁公室は、法律上、正規の組織として登録されておらず、中共(中国共産党)当局の中央政府機関により私的に設立されたものである。中共当局の法輪功に対する弾圧政策の下で、610弁公室は本質的に地下組織でありながら、公安局、裁判所、検察庁、マスコミを統制する上級部門として動いている。その組織の本質は、ナチス・ドイツの秘密警察ゲシュタポとまったく同じである。
洗脳班として利用されたホテル