上海市民が罪もなく不当判決に直面
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 【明慧日本2013年11月3日】上海市浦東(ほとう)区の法輪功修煉者・馮興吉さん(31歳男性)は提籃橋(ていらんきょう)刑務所に不当に拘禁されて以来、面会を禁じられてきた。また、上告資料を高等裁判所に送っても受理されず、却下され続けた。2011年6月29日、浦東610弁公室に陥れられた馮さんは拘禁され、不当判決を企てられた。

 同年11月22日、浦東裁判所は馮さんに対して不正裁判を行った。法廷の場で被告人の弁護士も家族も発言権を与えられず、裁判長の一方的言論が続けられた。それに対し、馮さんの妻は「公民は言論の自由の権利があります」と非難した。しかし、裁判長はこの言葉が気に入らず、馮さんを法廷外へ追い払った。それから8日後、馮さんは懲役4年の不当判決を宣告された。

 昨年2月21日、馮さんは提籃橋刑務所に入所してから、法輪功を誹謗中傷するよう強制された。また、16時間以上椅子に座らされ、会話禁止、行動の制限、暴行など、数多くの拷問を加えられた。さらに拷問に協力する受刑者は、馮さんを24時間監視し、随時随所で殴る蹴るの暴行を加え続けた。

 現在、馮さんは日々辛い労働を強制され、家族からの手紙・面会など全てを禁じられているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/28/281855.html)
 
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