吉林省:嫁が不当連行 舅は警官に脅される
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 【明慧日本2013年12月3日】吉林省の法輪功修煉者・林松濤さん(女性)は先月21日午前9時頃、自営の幼稚園で授業を行っているとき、園内に侵入してきた不審者らに強引に外へ連れ出され、車の中に引きずり込まれた。
 
 連行当日、林さんの夫・焦守憲さんと舅(70)は洗脳班に駆けつけると、林さんが殴られて苦しみに耐えかねた悲痛な叫び声が門外まで聞こえてきた。2人は林さんを救出するため、足でドアを強く蹴って壊し、中に入り込んだ。
 
 しかし、610弁公室は、ドアを壊したことを「社会秩序を破壊する」と罪を捏造して、林さんの夫と舅を不当に連行した。
 
 林さんの舅は勾留中、心臓病を発症したが解放されなかった。結局、家族は娘のために舅が派出所へ行くをやめることを条件に、それを守る証明書に署名したうえで、舅の解放を許された。
 
 現在、林さんは吉林市沙河子洗脳班に勾留されているが、夫は未だに解放されていない。
 
 一方、地元の法輪功修煉者・馮麗萍さんは先月21日午前10時頃、自営の服飾店で不当に連行された。馮さんの夫は「妻の不当連行は違法だ」と言って、警官と口論となったが、「現行犯逮捕」と罪を着せられて留置場へ送り込まれた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/29/283303.html)
 
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