山東省の18歳少年に悪夢起こる
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 【明慧日本2014年6月20日】山東省蒙陰県の公鼎さん(18)は、3月22日の夜に忘れられないほどの酷い目に遭った。

 当日、地元の派出所の関係者十数人が公さんの自宅に押し入り、家宅捜索を行った。法輪功の資料やDVDなどを没収され、家中を荒らされた。警官らは公鼎さんに、母親の単富貴さんを15日間拘禁したことを教えた。

 公さんは母が法輪功迫害の真相を伝えた時、通報されて不当に連行されたことを初めて知った。親戚は派出所の警官に詳しい状況を尋ねたが、脅されたという。

 公さんは母が連行されたことにショックを受け、また警官の蛮行や脅迫に大きなダメージを受けたため、人と接することなく一日中家に閉じこもっている。

 1999年の冬、単さんは上京して陳情したとの理由で不当に拘禁された。また、鎮政府の関係者に6000元あまり(およそ96000円)を脅し取られた。

 翌年、単さんは洗脳班に移送され、再び地元政府に2000元(およそ32000円)を強請られた。単さんは支払わなかったため、警官に殴打された。

 2006年の春、単さんは自宅で再度連行され、2年の労働教養処分に処せられた。

 中共による迫害、嫌がらせ、巨額な罰金、労働教養、洗脳などによって、単さんの夫は長年にわたって怯える生活を送っていた。そのため、心臓病、高血圧、腎臓衰弱の病気を患った。しかし、治療する費用がなく、昨年他界した。その結果、単さん家族は数万元の借金を抱え、一家離散となってしまった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/14/293448.html)
 
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