拘留中の法輪功学習者を救援 同郷人らが署名(写真)
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 【明慧日本2014年8月2日】四川省彭州市敖平(ごうへい)鎮の法輪功学習者・白貴銀さんは今年の初め、法輪功学習者1人を救援しようとしたところ、警官に拘留された。 同郷の人々は自らの意志で署名し、白さんに声援を送り、直ちに学習者を釈放するよう求めた。現地の中国共産党のメンバー、警官は非常に恐れ、署名すれば「農家の保証金」と「社会保障」を差し引くと民衆を脅している。

当地乡亲声援法轮功学员白贵银的签名及手印
白貴銀さんを声援する署名捺印

 今年1月6日、彭州市紅岩鎮の法輪功学習者・古足翠さんが近くの市場で迫害されている実情を伝えていたところ、610弁公室のメンバーに敖平鎮派出所まで連行された。白さんはこのことを聞いた後、直ちに派出所に駆けつけ、解放を求めた。しかし、この事件の責任者と国保大隊(法輪功迫害の実行機関)のメンバーに拘禁された。また警官は、白さんの自宅に不法侵入し、パソコン、プリンタ、法輪功の書籍、現金200元(後に返却された)、煉功用の座布団などを没収した。

 成都市でアルバイトをしている白さんの妻は、夫が連行された話を聞いて派出所へ行き、事件を調査する担当警官に「夫は以前、全身病気だらけでしたが、煉功してからすべての病気がなくなり、体が元気になって人々からの評価がとても良くなりました。彼は良い人になったのに、どうして迫害されるのですか?」と詰問したが、警官は「江沢民が迫害するよう指示した」と答えた。白さんの兄弟も派出所へ行って解放を求めたが、 警官に取り押さえられ尋問された。

 彭州市公安局、敖平鎮派出所、610弁公室のメンバーは刑罰を下して迫害を企み、役人の1人は「死ぬまで監禁してやる」と騒いでいた。先日、検察は証拠不十分で事件を不起訴にしたが、警察側は依然として解放していない。

  今年6月、正義の人が白さんを救援する活動を始め、警察側に直ちに無罪で白さんを釈放するよう求めた。白さんを慕い、同情する同郷の人々は自らの意志で署名捺印した。610弁公室のメンバーと派出所は、このことを知ったてたいへん恐れ、「署名したら農家の保証金と社会保障を差し引き、子供の進学と軍に入れなくするぞ」と民衆を脅した。警官は連行、監視などの手段で法輪功学習者を妨害し、署名を妨害しようとあらゆる手を尽くしている。

 現在、白貴銀さん、古足翠さんは依然として彭州市留置場に拘禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/12/294611.html)
 
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