四川省:全身不随となった女性が不当拘禁
【明慧日本2014年6月11日】四川省重慶(じゅうけい)市永川区の法輪功修煉者・肖紹桂さん(73歳女性)は先月17日、同じく修煉者・李元素さんと共に地元の留置場まで不当に連行された。現在、2人は不当に拘禁されているが、肖さんは施設内で転倒して大けがを負い、李さんは断食をして迫害に抗議し続けている。
肖さんは打撲傷がひどくなり、寝たきり状態で動けなくなった。6月3日、家族は施設へ行き、肖さんの解放を求めた。しかし、施設側は起き上がれない肖さんを施設の出口前まで運んできたが、またすぐに肖さんを監禁部屋に戻した。
今年4月から現在まで、重慶市永川区政府、政法委員会(610弁公室を直轄する組織)は、公安当局に指図し、地元の法輪功修煉者に対して嫌がらせや不当連行・迫害を加え続けてきた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)