湖南省のの夫婦 留置場で8カ月間不当拘禁
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年9月20日】湖南省の法輪功学習者・鄧燁さん、扶先華さん夫妻は1月16日、湘潭市610弁公室、国安局、地元の派出所の警官により不当に連行され、湘潭市留置場に拘禁された。すでに8カ月間拘禁されているが、最近、夫婦は留置場で2度の採血を強行され、家族との面会も禁止されているという。

 鄧さんは40歳過ぎ、湘潭市鉄鋼会社に勤めている。扶さんは36歳前後、湘潭市第六病院の医師である。

 1月16日午前、610弁公室、国安局のスパイ、地元の警官らが一斉に、夫婦の自宅に侵入した。そして、家宅捜索を行い、法輪功の書籍、資料、パソコンなどを押収した。さらに2人をそれぞれ湘潭市留置場と湘潭県留置場に拘禁した。1カ月後、鄧さんは湘潭市留置場に移された。

 2001年、鄧さんは北京へ行って法輪功を学んで心身が健康になった事実を政府に伝えようとした。しかし、警官に捕まり、殴られた。その後、他の学習者と共に地元の拘置所、留置場の近くにスピーカーを設置し、法輪功に関する内容を放送した。しかし、鄧さんは警官に連行され、湘潭市留置場で1年6カ月拘禁され、懲役6年の不当判決を受けた。湖南省の赤山刑務所に監禁され、その後、郴州刑務所に移された。刑務所で、残酷な拷問を受けた。

 1999年7.20以降、扶さんは北京へ陳情に行き、法輪功は無実であることを訴えたが、殴られ、不当に監禁された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/19/297917.html)
 
関連文章