江蘇省の師範学校職員 不正裁判直面の恐れ
【明慧日本2014年10月19日】江蘇省の連雲港師範専門学校の外語・経営管理を担当している黄暁さん(30代後半)は5月28日、連雲港市610弁公室、警官らに不当に逮捕され、拘留所に監禁された。現在、裁判を受ける恐れがあるという。
連雲港師範学校のある責任者は、「今度こそ裁判をしてやる」と迫害政策に従って法輪功学習者を迫害する立場を取った。
黄さんは修士課程の院生で、過去に2度も逮捕され迫害を受けた。黄さんが拘留されてから、学校側から給料が支払われなくなったため、家族の生活、特に小学2年生の子供は大きな影響を受けた。
2014年初め、連雲港周辺の警官らが許可もなく突然、法輪功学習者の自宅に立ち入り、正当な理由もなく修煉者を強制連行し、さらに一部の家財を強制的に押収する事件が相次ぎ発生した。
3月初め、黄さんの自宅にも身分不明の人たちが突然侵入し、何の説明もなく黄さんを押し倒した後、捜査が始まった。しかし、何も見つからなかったため、侵入者たちは、「誤解だ、別の犯人を捜している、間違った」と言っただけで済ませた。
9月17日、連雲港市公安局、610弁公室および市内各警察署の警察ら大勢を出動して数十人の法輪功学習者の自宅に立ち入り、不当に逮捕した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)