賛嘆の背後
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文/中国の大法弟子 清心

 【明慧日本2014年8月14日】あるとき、集団学法に行くと、50代前後の男性同修と会いました。彼は最近、良い仕事が見つかり、月給が6000元前後だと聞きました。私はこの話を聞いた後、驚いた表情で自分の羨ましい気持ちを抑えられず、目を大きくして、しばらく口をあけたままの状態でした。そして、私は「なんですって! 1カ月でそんなにたくさん稼げるなんて!」と言いました。この同修は「そうですね。この数年、母親の看病のため、仕事ができなかったのですが、今は母親がいなくなり、また仕事をすることになりました。私は前からずっとこのくらい稼いでいますよ」と言いました。このとき、私は失態を犯したと気づき、自分がどうして目と口を大きくして、そんなに賛嘆したのかと反省しました。

 つまり、心が動じたのです。私は内に向かって探すことによって、自分の問題を見つけました。同修がたくさん稼ぐことが私は羨ましく、しかも、毎月6000元など、私にとっては大きいことです。私は毎月これほどの給料がもらえたら、どんな感じだろうと心の中で思いました。私は利益に執着していました。師父はこの機会を通して、私の執着心を見せてくださいました。師父に感謝いたします。私は直ちにこの執着心を取り除こうと決心しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/2/295390.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/8/13/2491.html)
 
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