ドイツの青年 中国人を助けることを忘れない(写真)
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 【明慧日本2014年11月28日】「師父はいつも中国人に真相を伝えるよう強調しています。中国人の貴重さも教えて頂きました。しかし、私の中国語のレベルは低すぎます」とドイツの青年メンディンさんは残念そうに話した。

严斯•蒙丁在旧金山花园角公园
ジェンズ・メンディンさん

 メンディンさんは「師父はいつも貴重な中国人を済度するよう強調しています。ここでこんなに多くの中国人に出会って、いいチャンスなのに・・・。私は心からこの中国人達が法輪功のことを理解できることを望み、また、彼らの平安を望みます。もし、法輪功に何か誤解があり、納得できなければ、それは私達にまだ不足があるということです。もっと頑張る必要があります」と述べた。 2014年10月17日、法輪功学習者ジェンズ・メンディンさんは、米国サンフランシスコのチャイナタウンで集団煉功していた。周りにいる多くの中国人を見て、メンディンさんは簡単な中国語しかできないので、詳しく真相を伝えることができず、悔しくて仕方がなかった。

 修煉により、徹底的に自分を変え、良い人になりたい

 メンディンさんは2007年から法輪功を学び始めた。最初はただ「転法輪」を読むだけだったという。「3年目から、私は師父の各地の説法を読み始めました。そして、修煉に力を入れました。最初は一部の内容はあまり理解できず、この段階は少し時間が掛かりました」と話した。

 メンディンさんは、麻薬を吸ったことがあり、ゲームや金にも熱中したこともある。その後、このような生活を続けてはいけないと意識し、精神面の方法を探した。「座禅や静修の方法を通して、良くない習慣を放棄したい。そして良い人になりたい」と考え、色々な方法を探したが、あまり良い効果は得られなかった。ある日、ドイツのケルン大聖堂の前で法輪功の展示ブースを見た。そして、法輪功学習者が座禅をしている姿に引き寄せられた。絵だと思って近づいたら「嘘でしょう、本当に座禅しているではありませんか」と驚いた。

 その後、法輪功学習者と交流し、法輪功は「真・善・忍」に基いて修煉することがわかった。「法輪功の原則、真・善・忍に導かれ、私は良くない習慣を放棄しました」と話した。

 また「師父は宇宙の大法を伝えています。それは本当のことです。修煉を通して体が良くなるし、心が静かになり、体にエネルギーが溢れていると感じます。集中的に20分ぐらい法を読めば、自分が静かになったと感じます」と話した。

 修煉し始めてから、忘れられない体験があったという。「私は近所と長い間トラブルがありました。修煉してからは、自分は修煉者であり、人と戦うことなどできません。我慢すると決めると、何もしていないのにある日、近所から親切に挨拶してくれました。そして「あなたは良い青年ですね」と言ってくれました。また、私の父に「良い息子さんですね」と言っていました。私はただ師父の要求に従って行動をしていただけでしたが、私自身も嬉しかったです」と述べた。

 積極的にローカルイベントを参加し、法輪功の実態を広げる

 近年、ドイツやサンフランシスコ、ニューヨークなど、大型の活動があれば、メンディンさんの姿が見られる。

二零一三年九月二十一日,蒙丁在弗莱堡举办的信息日上跟民众讲真相。
2013年9月21日、ドイツのフライブルクで市民に真相を伝える

 メンディンさんはドイツで中国人に出会うと、法輪功の資料を渡すなどをする。中国人の法輪功学習者が隣にいれば、続けてその学習者に中国人に真相を伝えさせる。

 メンディンさんは自分が早く中国語ができるようにと頑張っている。今は「你好,我是德国人,我是大法弟子」(こんにちは、私はドイツ人です。私は法輪功修煉者です)、「退党保平安」(中国共産党から脱党して、平安を保ってください)、「退出中共党、团、队」(中国共産党、青年団、少先隊から脱退してください)などの中国語ができる。もし、中国人がメンディンさんから資料を受け取れば、メンディンさんはその中国人のことを嬉しく思う。「彼らはいい未来を選択したと思います」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/18/300405.html)
 
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