法輪功を修煉して「先天性心臓病」が完治
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文/中国の大法弟子 小慈

 【明慧日本2014年12月21日】私は49歳です。1999年1月に法輪功の修煉を始めました。私には先天性心臓病があり、修煉を始める前、病状はすでに深刻で助かる見込みがなく、人生に対してすでに絶望状態に陥っていました。しかし、法輪功を修煉して6カ月後、ほぼ半生にわたり患っていた心臓病が完治しました。

 私は貧しい農家に生まれました。私には先天性心臓病があり、まだ幼い時、よく高熱が出て、熱が出ると何昼夜も続きました。大きい病院へ行かなければどうしても熱が下がりませんでした。ある時、高熱が出てショック状態になりました。両親は私が死ぬのを見るに耐えられず、私を抱いて大きい病院へ行きました。

 私を診察した医者は一目見て、もう治療の方法がないと言いました。その時、私は骨と皮ばかりにやせこけて、唇も顔も黒くなっていました。家族も仕方なく、死を受け入れるしかありませんでした。しかし、涙が溢れそうになっている私の真黒な瞳を見て、私を抱いて帰宅しました。帰る途中、私はもう一度高熱が出てショック状態になり、家族は家に着いてから、私を埋葬するつもりでした。しかし帰宅してから、私はまた意識を取り戻しました。

 生命は本当に偉大です。その時から家族は私という重荷を背負い、ため息をつきながら、日を送っていました。私はただ粉ミルクを飲み、お粥を少し食べ、昼は夜を待ち望み、夜になるとまた昼を待ち望んでいました。私は常にドクドクという心拍音におびえて、いつも気持ちが落ち着きませんでした。

 成長して、私は学校に通い始めました。家族は全ての希望を私の勉強に託しました。なぜなら、教育を受ければ、軽労働の仕事に就職でき、自立することができ、結婚することができるからです。こうして、私は勉強することを人生の唯一の希望としてしていました。しかし非情な運命が私の前途を奪い去っていきました。

 大学入試前の健康診断で、私の心音を聴診した医者は驚いてしまいました。ドクドクというその音は台風のようで、隣の医者にも聴診させました。その医者も聞いた後、しきりに頭を横に振りながら「あまりにも深刻だ! あまりにも深刻だ!」と言いました。そこで、院長と協議してその結果、重症の先天性心臓病は血管を塞ぎ、心筋梗塞を起こす可能性があり、いつでも生命の危険があるという結論でした。私の前途はこのように徹底的に破壊されてしまいました。

 窮地の中で、偶然の間違いからか夫と結婚し、一男一女を授かりました。家計は窮迫し、夫婦の性格も不一致で、言い争いのない日はありませんでした。私の病状も日増しに悪化して、毎日涙に暮れ、完全に人生における希望も失ってしまいました。

 しかしある日、夫の友人が酒の席で、夫に法輪功を紹介してくれました。法輪功は病気を取り除き、健康保持に素晴らしい効果があると教えられました。夫はこの功法が私に最適だと思い、帰宅するとすぐに話してくれました。法輪功修煉者たちは功法を学びに行くように私に声をかけ、煉功では手を取って功法を教えてくれました。また、貴重な書物『轉法輪』を1冊くださいました。

 私は心を静めて、『轉法輪』を1回通読しました。この本は人の修煉を指導する貴重な書物だということに気付きました。

 師父は「わたしはここで病気治療の話をしませんし、病気治療などもしません。しかし、本当に修煉をしようとする人の身体に、病気があっては修煉できるわけがありません。ですからわたしは身体を浄化してあげなければなりません。しかし身体の浄化をしてあげるのは本当に功を学びに来た人、本当に法を学びに来た人だけに限ります。もしあなたが病気のことばかり考えるその心を捨てられないのなら、われわれは何もしてあげられないし、どうすることもできないということを強調しておきます」[1]と説かれています。

 この部分の法を学んだ後、私は一思いに病気を度外視して、もう考えようともしませんでした。完全に師父を信じ、法を信じて、全身全霊で精進しました。法の中に溶け込み、いつでもどこでも他の人のことを考え、言い争ったりせず、心性を守り、道徳的で高尚な人になります。師父は「したがって、この功は完全に人を自動的に演化しますので、『功が人を煉る』あるいは『法が人を煉る』ということになります」[2] と説かれました。

 私は毎日1回か、2回必ず煉功しました。気機が停まることなく回転しているのがはっきりと分かり、とても心地よく感じました。同時に下腹部の法輪(師父が植え付けてくださった)も絶えず回転し、また師父が打ち出してくださったいくつかの法輪も体の中で回転しながら、私の体を調整してくださいました。1カ月後、大量の血便がありました。真っ黒な血の塊でした。その後、私は全身が軽く、とても心地よく感じました。

 絶えず修煉するに従って、絶えず心性が向上し、血便が次々に出て、心臓の血管の鬱血もほとんど取り除かれました。

 引き続き、師父は私の心臓の穴を修復してくださいました。ある夜、夢うつつの中で、大きな一つの手が私の心臓に伸びてきました。一揉みした後、下の方へ引っ張るのを非常にはっきりと感じました。直ちに私の心拍は規則的に、トクトクとリズミカルに打ち始めました。前半生にわたって私を苦しめてきた先天性心臓病が、前後して半年間という短い期間に完治しました。

 修煉してから、私は完全に別人に生まれ変わりました。私が逆方向に向かって生きている(年を取れば取るほど若くなる)と言う人がいると、私はその人に「私は法輪功を修煉しています。この功法は性命双修といい、良い人を目指して心性を修めると同時に体も鍛えるように導いています。ですから、私の身体は若者の方向に逆戻りしています」と話しています。元々の体重は35キロから40キロしかなかったのですが、今は65キロから70キロもあります。以前は顔が黒くて、顔中にそばかすがありましたが、今は肌のきめが細かくなり、色も白く、赤みがさしています。また、以前の顔は小さくて尖っていましたが、今は顔が大きくて丸くなっています。私を知っている人で、法輪功はとても素晴らしいと称賛しない人はいません。

 注:

 [1] 李洪志先生の著作:『轉法輪』 「本当に高い次元へ人を導く」

 [2] 李洪志先生の著作:『轉法輪』 法輪大法の特色」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/1/300971.html)
 
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