甘粛省の法輪功学習者5人 不正裁判に直面
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 【明慧日本2015年1月20日】甘粛省蘭州市・市局に不当に連行された法輪功学習者・王イク蓉さん、孟玉栄さん、塗玉春さん、焦麗麗さん、杜淑珍さんの5人は昨年9月15日、蘭州第一留置場に拘禁された。

 孟さんは午後5時、自宅マンションの階下で、警官と自称する3人により不当に連行された。当日の夜9時~11時過ぎまで、パソコンやノートパソコンなどを押収された。

 杜さんは午前10時前に不当に連行されたと考えられるが、杜さんの家族は具体的な連行場所や時間、またどのような私物を押収されたかについては把握できないという。

 王さんは午前8時頃、自宅で掃除をしていた時、警官に家の電気を切断され、様子を見に家の外に出た王さんは連行され、家財を押収された。

 同日朝9時頃、警官10数人は塗さんの自宅に不法に侵入し、車2台分の私物を押収したという。

 9月15日、焦さんは友人宅から自宅に戻る途中、連行されたという。

 情報筋によると、検察庁側は法輪功学習者5人に対して公訴し、訴状は今月18日前に城関裁判所に提出したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/13/03102.html)
 
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