明慧法会|法を正す道を正々堂々と歩む(二)
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2015年1月23日】前の文へ

 5.13の法輪大法デーを祝う旗をかけたことについて話します。夜、10時過ぎ、私は自転車で隣の村に行き、選んだ場所で周りに人がいない間に上へ投げましたが、数回やってもなかなか上手く届きませんでした。そのとき後ろで見ている人がいると感じ、後ろを見ると、人がいました。私は気にせず、やり続け、旗をやっとかけました。私は自転車を押しながらその人のほうへ歩きました。近づいて見ると、50代の男性でした。私は「夜遅くに何をしているのですか」と言うと、彼は答えず、「法輪功ですか?」と聞きました。私は「法輪功はどんなものか知っていますか?」と言うと、彼は「知らない」と答えました。私は「法輪功の修煉者はみな良い人で、真善忍に従って修煉しています。この三文字はどう思いますか」というと、彼は「良いです」と言いました。私は彼が縁がある人だと思い、歩きながら自分の体験や病気が治った大法の不思議な効果、共産党の腐敗、貴州の蔵字石などについて話しました。彼は賛同し、生活の中で出会った奇妙なことを話しました。

 知らないうちに道の交差点に着きました。そこは場所がとてもよく、私は旗を上へ投げましたが、失敗しました。彼は「手伝いましょうか」と言いましたが、大法弟子が掛けた旗は人を救う効果がよいので、「もう一回やってみます」と言って上へ投げると、すーっと届きました。別れるとき、私は彼に、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしいと覚えていれば、難に遭っても安全に転じますよ」と言うと、彼はうなずいて「覚えます」と言いました。

 また交差点に着き、旗を掛けようとしていたところに、女性が来て、懐中電灯で私を照らした後、知っている人だと分かって近づいてきました。私は彼女に大法が迫害されている真相を話すと、彼女は真面目に聞き、神韻のDVDがほしいと言いました。今回の旗は、彼女が懐中電灯を照らしている中で掛けたのです。

 責任は重大 志を堅く

 私の修煉はまだ短いのですが、大法を実証することに遅れないようにと、新唐人テレビのアンテナの設置も行いました。40代の中年女性が他の家の衛星テレビのアンテナを設置することは珍しいと皆は言いました。最初、協調人と知り合ってから、私は彼女のDVDの作成を手伝いました。しばらくして私は自分のパソコンとプリンタを持ち、資料を作り始めました。パソコンがまだ上手にならないうちにまたアンテナの設置を学びました。

 当時、新唐人テレビを広めるとき、村に設けてほしい家庭があったのですが、技術担当の同修がなかなか来られず、半年経ってもまだ出来なかったので、私は自分で取り付けが出来たらいいなと考えました。この考えから2日も経たないうちに、協調人は私を呼んで、同修4人が技術担当の同修についてアンテナの設置を勉強しました。何かを考えると本当にそれが現実になります。私は身を入れて学び、誰よりよく出来ました。

 最初は、家で取り付けて調節しましたが、まだ自信がないうちに隣村の同修から依頼が来て、行くことにしました。

 同修の家に取り付けるとき、ちゃんと出来るかどうか分からず、失敗しても、初心者だから大丈夫だと考えました。結局、てきぱきと取り付けて、テレビの調節も出来て、新唐人テレビの画面が出ました。次も同修の家ですぐ出来上がり、3番目の家は常人でしたが、私が屋根の上で取り付けているとき、この家の30代の女性はテレビを見ていました。大変不思議なことに、テレビの画面を調節すると、すぐ新唐人テレビが現れ、アンテナの受信もとてもよかったのです。午後、三つの家でアンテナの設置が完成しました。毎回、これを思い出すと、確かに「修は己に在りて、功は師に在り」[2]と深く感じました。

 最近、師父の説法を拝読し、深く感銘を受けました。「実は私は随分前に既にお話しましたが、皆さんの心の状態が非常に正しい時に、スパイはここにいられないのです。彼は二つの選択しかありません。一つは正の場に同化されることです。大法弟子が発したこの純正な場は人間の考えにある全ての良くないものを消滅することができ、純正な場はそれを解体することがで き、人間の考えにある全ての正しくないものを解体することができます。これは救い済度することと慈悲のもう一種の現れです。人間の考えにある良くない全て が解体され、何もなくなったら、その人に単純な考えしか残っていない時に、人間は正しいもの、善のものを認めるようになりますが、これで同化したことになるのではありませんか? もう一つの選択は早く逃げることです。なぜならば、悪人の思想業力と良くない観念が解体されることを恐れているからです」[3]

 師が法を正すことを手伝う道で私たちは正々堂々としなければなりません。

 法に則っていない部分についてはご指摘をお願いします。合掌。

 (完)

 注:

 [2]李洪志師父の著作:『轉法輪
 [3]李洪志師父の経文:『各地での説法三・二〇〇三年米国中部法会での説法』

 (明慧ネット第11回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/11/299778.html)
 
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