80歳の姑が脳卒中になった後
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年2月9日】私の姑は今年で81歳です。1996年に法輪大法を修煉し、それ以来ずっと健康で、病院に行ったことがなく、子供にも迷惑をかけたことがありませんでした。毎年の秋と五月、姑は私たちと一緒に、同じ量の田んぼの仕事をし、帰宅後、皆が疲れを感じ休もうとしますが、彼女は休まずに皆の夕飯を用意し始めました。修煉前の彼女は、数日おきに農作業を休んでいました。

 2013年7月17日の昼一時ごろ、夫は昼寝をしていました。突然電話が鳴り、夫は電話に出て、相手と少し会話をしてから、いきなり実家に帰ると言い出しました。昼寝が絶対に欠かせない夫ですが、いきなり昼寝せずに出かけると言うので、私は理由を聞きました。彼は「妹から電話があって、母さんが道端でいきなり倒れ、話せず、動けなくなったそうだ。私が帰ってから詳細を話そう」と言いました。

 私も一緒に行こうとしましたが、夫は私を待たずに急いで出かけました。

 一時間後、夫が帰ってきました。私が「どうしたの?」と聞くと、夫は「私は猛スピードで車を飛ばして、15分もかからずに実家に戻ったけど、母さんはもう元気になっていたよ」と答えました。

 その後、実家に戻った時、姑からこのような話を聞かされました。

 「あなたの妹(夫の妹)の家でお昼を食べて帰る途中、足が綿を踏んでいるような感じでした。家のドアの前に来て、鍵を取り出そうとする時、手がどうしても言うことを聞きません。隣人は私の異常を目にし、『ドアを開けてあげようか』と声を掛けてくれました。私は『大丈夫、自分でできます』と言って、カギを握った手を持ち上げようとしたとき、いきなり倒れて何も分からなくなりました」

 「しばらく経ってから意識が戻ってきて、皆が私の手を握りながら私を呼んでいるのが分かりました。その時、私はこう思っていました。『師と法があるので、私はきっと大丈夫でしょう』」

 「隣人が『早く娘に電話して』と言うのが聞こえ、他の人たちが慌ただしく私をベッドに運びながら、『早く救急車を呼ぼう』と言うのも聞こえました。その時、私はもう話せるようになっていたので、皆に、私は病院に行かなくても大丈夫だと伝えました。しかし、皆は『自分自身の顔を見て下さいよ。口も目も歪んでいますよ。これでも大丈夫ですか? 早く病院に行きましょう!』と言いました」

 「隣の若者は、『おばさん、兄貴がいないので、私は背負ってでもあなたを病院に連れて行かなければなりません。うちのおばあちゃんの二の舞になってはいけません』と言いました。私は、自分は大丈夫だと言い続けました。普段、私は彼らにずっと真相を伝えているので、彼らも私の言っている意味が分かっています。私はしばらくしてからベッドから降りられると言うと、彼らは『ベッドから降りられるようになったなら、もう病院に連れて行きませんよ』と言いました」

 「私が言葉を口にした直後、寝返りを打って、ベッドから降りました」

 ここまで言って、姑は笑いました。「今回、皆が大法の超常的な力を自分の目で確認しました。これは慈悲で偉大なる師父が、私の巨大な業を身代わりして下さったのだと思います。本当に師父に感謝致します!」

 そうです。修煉しない常人なら、こんなに早く脳卒中から回復できるでしょうか? 私の姑は大法を修煉していなければ、この年で脳卒中になっても珍しいことではありません。もし脳卒中になったならば、子供たちは親孝行のために老人の面倒を見なければならず、その老人自身も寝たきりで大変でしょう。それに、いつまで生きられるかも分かりません。姑は大法を修煉しているので、結果は天地ほどの差でした!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/29/303207.html)
 
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