明慧法会|天地の間で最も人を感動させる声
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2014年3月18日】慈悲で偉大な師父、こんにちは! 同修のみなさん、こんにちは!

 私はいつも森林の中の安全で静かな場所を探して、人々に法輪功が迫害されている事実を電話で伝えています。数人の同修と一緒に行っていますが、1回電話をかけると数時間はそこに滞在します。私達は空気がすがすがしい秋と景色がうららかな春に食物とお水を持って出かけています。その過程において、私は偉大な師父の慈悲なる加持を感じました。衆生が中国共産党とその関連組織から脱退することに同意した時、私は「法輪大法は素晴らしいと覚えてください」というのが世界で最も素晴らしい声と感じました。その声は響き渡り、天上の無数の佛、道、神は大法弟子の栄光を羨ましがります。

 私は以下の文を暗唱したことがあります。「人間の意念が一ヵ所に長く集中していれば、エネルギーがそこに固まって、丹ができるようになります」(『轉法輪』「玄関設位」)。私は私たちが人々に中国共産党から脱退することを説明するために、何千回も繰り返した言葉は、それはまるで強いエネルギーの塊のようだと思いました。特に私たちがよい修煉状態を持っている時はなおさらです。またこれらの電話をかける過程は発正念する事と似ています。初めて発正念をした時、私の心はそれほど清浄ではありませんでした。しかし、正念を発し続けると、雑念はますます少なくなり、正念はますます強くなりました。最後に私は完全に入定しました。電話をかける時も同様でした。最初、雑念が多かったのですが、少しずつ私の心は純粋になり、正念はますます強くなりました。私は自分がエネルギーに囲まれていると感じました。こういう状態の時は電話すると、70%、80%の人は三退します。彼らは私の強い正念に制御されているようでした。彼らは何の質問もせず、ただ静かに聞くだけでした。

 私は1998年に大法を学びはじめましたが、当時は感性的な認識に留まっていました。私は心性の修煉を重視せず、仕事をすることにもっと気を使っていました。そして、私は修煉の道のりでつまずきました。2005年に洗脳班から家に帰った時、私はほとんど邪な悟りの状態でした。この道の途中で倒れてから立ち上がり、再び修煉を続けた時、私は自分が迫害された原因が学法をしっかりしていないことにあると認識しました。そして、私は学法を重視しはじめました。私は『轉法輪』を暗唱しはじめ、いままで続けています。心を静めて学法してから私はとても大きな変化を感じました。私は多く悟れるようになりました。ここで私の一部の理解とストーリーを同修の皆さんと分かち合いたいと思います。

 発正念をし、妨害を取り除く

 師父の経文『大法弟子とは何か』が発表された時、私は次のような強い考え方を持っていました。「この宇宙の中で、私に救われようとする生命はすべて私を妨害してはいけない。私は師父の法によって正され、自分の次元を向上させている。このことによって、私は将来あなたを救えるようになるだろう。もしあなたが私の修煉の道を按配しようとし、私を妨害すれば、あなたはこの宇宙のなかで最も大きな罪を犯したことに等しいのであって、その結果として、あなたは救われないばかりか、自分自身を台無しにするだろう」

 その後、私はとてもはっきりとした夢を見ました。その夢の中で数人の学習者と私が邪悪に強制連行されており、ひとりの警官が私を指さして、「あなたはここに残ってもよい」といいました。私はこの夢が私が師父の経文を読んでから発したその念と関係あるかどうかわかりません。しかし、この10年間、私は学法を重視し、法に溶けこんでいました。私はただ単純に迫害を否定するのではなく、師父の按配された修煉の道を着実に歩んできました。それによって、私に差し掛かってきた迫害を阻止できたと思います。

 刑務所の邪悪を取り除くために、発正念する

 私は明慧ネットで、現地の刑務所に監禁されている大法弟子が酷く迫害されているニュースを読んだことがあります。私は夜中の全世界の大法弟子の発正念が終わってからも1時間発正念することにしました。その刑務所は私の家から800キロ離れていました。最初、私は自分1人の能力で大丈夫だろうかと心配しました。自分自身の空間場を清めてから、発正念の口訣を言い終わった時、『轉法輪』の幾つかの文が頭に浮かんできました。「将来修煉を成就した時、欲しいものは何でも手に入り、やりたいことは何でもやれるようになります。彼の世界の中には何でもあります」、「法輪は宇宙の縮図で、宇宙のすべての功能を備えている」

 私は自分が比類なく高いと感じました。私は全身が巨大なエネルギーに包まれました。私は一念を発しました。すると師父が授けてくださった法輪が無数に分割されて天体のすべての層を満たし、ひいてはすべての宇宙天体を満たしていました。そして私はすべての正の要素、生命、エネルギー、法器、神通に私と一緒に邪悪を取り除くよう要求しました。

 それから私は強大な念力で「法正乾坤 邪悪全滅」[1]を念じました。私が「滅」と念じた時、本当に自分が「宇宙の全ての邪悪を粉砕することができるという唯我独尊の勢いがなければなりません」[2]という状態になっていると感じ、私は自分が邪悪の巣窟を粉砕できるのだと感じました。功が届くところ、すべての邪悪が取り除かれました。この1時間の間、私は孤独感を感じたり、自分の能力が弱いのではないかとは感じたりしませんでした。私は師父のおっしゃた「一人の大法弟子は正念が非常に強ければ、山を切り分けることができ、一念でやり遂げてしまいます」[3]という法を理解することができました。同時に私は佛法神通の壮観、威厳、偉大さ、無辺さを悟り、そして大法に同化された生命の威厳、神秘、および殊勝さを悟ったのです。

 同僚を助け、三退をすすめる

 私は大型の国有企業で勤務しています。三退を勧めて以来、私はすべての知人に法輪功の真実を伝えました。会社の歴代と現在の社長、副社長、党委員会の書記、副書記など含めた、20名くらいの中層幹部らは私の勧めを受け入れ三退しました。ひいては大法弟子を残酷に迫害したことのある保安部門の幹部と従業員も三退しました。

 同じ会社のある学習者は『中国共産党についての九つの論評』を彼の所属する部門の上司に渡しました。その上司である幹部は恐れてその書籍を上に収めました。その学習者はその後、無理やり洗脳班に送られました。我が部門はその部門と業務的に関連があり、私もその幹部を知っていました。私は彼と話し合おうと決心しました。

 最初私が彼に話した時、私は彼に大法の真実を伝え、彼に三退を勧めましたが、彼は同意しませんでした。その次の時、洗脳班で行われている邪悪な迫害手段について伝え、大法弟子がそこでどのような虐待を受けているかを伝えました。私は彼の善念を啓発し、彼のした事によって、その学習者に何が起きているかを伝えたかったのです。三回目に会った時、三退の重要性を伝え、彼は必ず三退しないといけないと強調しました。私は、その時何を話したかはっきりと覚えていませんが、はっきり覚えているのは、自転車に載って帰宅する時、私の目から涙が流れていたことです。その涙は大法の真実が分かり、三退して救われたひとつの生命のためのものでした。

 電話をかけて、人々を助け三退する

 2008年に退職してから、私は人々に電話をかけて、法輪功の真実を伝え、三退を勧めました。私は毎日少なくとも20名を三退させることを目標に決めました。実際、それは容易いことではありませんでした。私はその目標を実現するために、たくさんの努力を費やし、大きな苦労をしました。昨年の夏の気温は、数カ月間毎日40度を超えていたのです。しかし、私は毎日出かけて電話をかけ続けました。 

 とても暑い日のことでした。太陽の光が暑く頭上を照らしていました。私はもう1人の学習者と一緒に小さな木の下で電話をかけていました。日傘をさしていましたが、私たちは絶えず汗を拭いていました。私は午前11時から午後1時まで電話をかけた後、帰宅しサンダルを脱いでみると、サンダルを履いた部分以外のところが酷く焼けていました。それから少し休憩して、私たちはまた出かけ、午後6時前まで電話をかけました。

 人々に大法の真実を伝え、三退することは私の日常生活の一部となりました。私は大法の不思議な力を体験しました。一時期、私は電話をかけること以外は何もやりたくなかったのです。私は電話をかける時間を増やしました。その結果、学法と発正念は形式に留まってしまいました。ひいては電話をかけられる時間に、集団学法に参加するのは時間の無駄だとさえ私は感じていました。

 その結果、私は妨害されてしまいました。毎日私が電話をかける時間は増えましたが、三退する人数はどんどん少なくなったのです。一部の人は私が話しはじめるとすぐ電話を切り、また一部の人は私の話を聞き終えても、意思表明をしませんでした。私は彼らがあまり良くないと文句を言いました。私は自分の修煉に問題があると認識しなかったのです。ある日の午後、私は大変苦労して8名が三退しました。その時私は心を静めて学法すべきだと意識することができました。

 翌日の午前中、私は純粋な心で『轉法輪』を2講読みました。そして学法不足で生じたいくつかの人心を見つけました。1時間自分の空間場に向け発正念してから、私は再び外へでかけ電話をかけました。その日は61名が三退しました。電話番号はその前の日にかけたのと同じでしたが、結果は完全に異なりました。私は師父と大法だけが本当に人を救えるとつくづく感じました。私たちが法に照らし合わせて、自分自身を正してこそ、法の力は現れます。

 法を正す進展に伴い、三退して平安を守るということはほとんどの家庭に知らされました。私が電話をかける時、「ありがとうございます。私はすでに三退しました」という人に良く会います。時には私が「もしもし」と言っただけで、相手は喜んで「あなたが何を言おうとしているか知っています。私に脱退してほしいでしょう?」と言います。私は嬉しくなり、大法の力と大法弟子の偉大さに心より敬服しました。現在、私が二言三言言うと、人々は脱退に同意します。

 私は少なくとも20,000名の人に脱退してもらいました。そして私は人々に脱退してもらう時の体験について9篇の文章を書きました。それらの体験文章は私の修煉の記録です。それらは更に、私と衆生に対する、師父と大法の慈悲なる救い済度の現れなのです。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「正念を発する時の二種類の手印」
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「正念」
 [3] 李洪志師父の著作:『各地での説法十一』「大法弟子とは何か」

 (明慧ネット第11回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/16/299787.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/20/146961.html)
 
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