煉功動作を正しく行うことの重要性について
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文/中国の大法弟子 延伸

 【明慧日本2015年3月19日】『明慧週刊』第681号に掲載されている文章「煉功を軽視せず 一心によく煉功する 」を読み、この文章は私達が煉功する動作の要領について実によく語られており、得るところが多くありました。自分に照らしてみると、共通点もたくさんあり、私は自分も真剣に法を師として、自分を正すべきだと思いました。

 最近、私の身の周りで発生した出来事はとても感慨深く、同修の皆さんと交流したいと思いました

 ある同修は法輪大法を修煉してすでに6年経ちました。開始時、彼女は糖尿病を患っていて、血糖値が高い時、180mg/dl以上でした。修煉しておよそ1年後、ほとんど完治しましたが、彼女の煉功は三日坊主でした。その後、また脳卒中になって、口と目がゆがみ、入院しました。しかし、ずっと治療しても好転しませんでした。仕方なく、彼女は再び大法を修煉し始めました。

 現在、彼女の口と目は正常になりました。しかし、彼女は毎日煉功することができず、身体の調子が悪くなったら、少し煉功し、好転したら、また緩んでしまいます。先日、彼女は私に「1週間、排便がありません。便意もありません」と言いました。私は何も考えずに「あなたの身体を調整しているのではないですか?」と言いました。

 また1週間後、彼女はまた「2週間、排便がありません」と言いました。私は彼女の話を重視しませんでした。ただ、多分彼女に放下できない心があるのではないかと思いました。

 3週間目に会った時、彼女はまた「やはり排便がありません」と言いました。排便がなく、両脇腹が痛み、吐き気があり、嘔吐しそうだと訴えました。

 その時、私はやっとことの重大性に気付き、彼女の煉功動作が正しくないのではないかと思い至りました。私は直ちに彼女に煉功動作を一つひとつしてもらいました。第3セットの時、法輪を4回回します。女性は右手を内側にして、時計回りに下に向けて回転しますが、彼女は右手を下から上へと回していました。つまり、逆時計回りに回していたのです。私は、問題は多分ここにあるだろうと思いました。私が彼女の動作を正してから2日後、彼女の身体は正常な状態に回復しました。

 その時、私はやっと大法は超常的であり、不思議であると本当に認識できました。修煉は厳粛なことであり、少しのずれがあってもいけません。少し間違っても、重大な事になるかもしれません。私達は必ず師父の教えられた動作の要領通りに行い、しっかり行い、正しく行うべきです。そこで、私は同修の皆さんにもこの問題を重視していただきたいと思い、この文章を書きました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/7/305969.html)
 
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