文/東北の大法子供弟子 (同修の代筆)
【明慧日本2015年4月14日】私は1998年に大法弟子の家に生まれた子供弟子です。生まれてから、私は大法の音楽や師父の説法の録音を聞き、2歳の時から師父の説法ビデオを見るようになりました。小学校に入学した時、私は『轉法輪』をほぼ通読することが出来、学校の成績はいつも100点満点でした。
1999年7月20日に、江沢民集団が法輪功を迫害し始めた時、私はまだ何も知らない幼児でした。2001年、父は不法に8年の刑を下され、母は法を学ぶ勇気を失い、私は師父の説法を聞かなくなりました。その後、私はアニメや常人のテレビ番組にはまり、そればかり見るようになりました。毎日、学校から帰って来てから、何よりもまずテレビをつけ、アニメやドラマを見たり、或いは、外に遊びに行き、日が沈んで暗くなるまで遊びました。私は勉強が嫌いになり、宿題もしなくなり、授業中でもアニメの事ばかり考え、とにかく遊びたい一心でした。
私は魔に隙に乗じられ、体に病状が現れました。2008年、小学4年生の時、私の体は完全に持たなくなり、歩くことすら困難で、ご飯も食べられなくなりました。母は私を連れて、県立病院、市立病院、省の病院に行き、薬を飲み、注射をしましたが、いずれも効き目がなく、いったいどういう病気になったのかはっきり診断されませんでした。医大の教授は、「確かな診断を下すことは難しい。薬を飲んでも、注射をしても効き目がなく、もう打つ手はありません。お家に帰りましょう。金を使っても無駄です」と言いました。
母はそれを聞いて、ただ泣いているばかりでした。家に戻って来た私は、体が衰弱して、立ち上がれず、座れず、食べることも飲むことも出来ず、その上、大小便を漏らして、気息奄々としていました。母はもう望みがないと思って、泣き崩れました。
私は危篤状態に陥り、気息奄々としていた時、師父はある同修のおばさんを私の家に送り込んでくださいました。おばさんは母と相談して、私を自分の家に迎えて、師父に救ってくださるようお願いして見ると言いまいた。こうして、私はおばさんの家にいきました。
家に入ると、私はこの部屋がとても爽やかで、気持ちがよいと感じました。おばさんは師父の法像に線香を立て、母と2人で手を合わせて、師父に私を救ってくださるようお願いしました。その後、彼女達は発正念をしました。しばらくすると、私は頭が痛くて大声で叫び、気を失いました。母はとても恐れましたが、おばさんは、「怖がらないで、大丈夫です」と言いました。
しばらくして、私は正気に戻り、眠りに付きました。夢の中で、私は、自分の体から小さなアヒルのようなものが飛び出し、空中で溶かされたのを見ました。1時間後、目が覚めると、足が動くようになり、翌日、天目が開き、たくさんのものが見えるようになりました。おばさんは私と一緒に法を学び、師父の説法ビデオを見、煉功をし、発正念をし、数日後、私の体は正常に回復しました。
師父は私に玄関設位をしてくださいました。私はたくさんの嬰孩が見え、彼らと一緒に家で遊びました。私は座禅を組むと、元神が体から離れることが出来るようになりました。ある時、彼らは私を連れて、飛び立ち、とても遠い所まで行きました。その場所は本当に素晴らしく、立派な建物と大きな花園があって、池の中に蓮の花がいっぱい咲いていました。
彼らは私に蓮の実をご馳走してくれました。彼らは食べたいものを何でも食べてくださいと言いました。私がりんごを食べたいと思えば、口にはリンゴの味がして、羊肉の串焼きを食べたいと思えば、羊肉の串焼きの味がし、バナナを食べたいと思えば本当にバナナの味がしました。食べたいものを思えば、その味がして、何でも思う通りになりました。私はまた烙饼(小麦粉をこねて薄くのばし,油を塗り鉄板などで焼いたもの)をいただき、もっと美味しかったです。彼らは運動会を開き、3日間も続きました。私は賞品の授与を担当させてもらい、忙しくて大変でしたが、最高に楽しかったです。それから、私は帰って来ました。
目を開けて見ると、私はまだベッドに座っていました。おばさんに「何日経ちましたか」と開くと、おばさんは「1時間も経っていないよ」と言いました。私はびっくりして、おばさんにその経緯を話しました。おばさんは喜んで、「あなたの元神は別の空間に行って、佛の世界を見て来たのよ。これは師父があなたに啓示してくださっているのです。よく修煉しましょうね」と言いました。
私は嬰孩と地べたで遊びました。彼らはとても腕白で、私の足に上がったり、体に登ったりしたのに、私は彼らを掴むことが出来ませんでした。苦労しても、彼らを掴むことができませんでした。彼らはよく私にビデオを流してくれました。それはほとんどが古代の物語でした。ある日、彼らは私に、唐の李世民が天下統一をした時、私達少林寺の5人の兄弟弟子が、李世民に従って、天下を取るために闘ったビデオを見せてくれました。その闘いはとても激しかったです。
一番の兄弟子は今のおばさんで、私は二番目の弟子で、五番目の弟子はおばさんの娘さんでした。三番、四番弟子は覚えていないのですが、今、皆大法弟子になりました。このように長い年月を経て、私達兄弟弟子5人は、無数の輪廻転生を経験し、人間になったり、動物や植物になったり、出家したり、強盗や将軍になったり、また豚に転生したこともありました。私達は、今度の人生で人間に転生して、皆大法を得て、法を正す師に手伝うようになりました。
毎回ビデオを見るとき、見えるのは私だけで、おばさんとお姉さんは何も見えません。彼女達は、隣に座って、私の解説を聞くだけでした。お姉さんがいつもあれもこれも聞いて来たため、嬰孩は「もうあなた達には見せません。あなた達に執着心が出てきたから」と言いました。おばさんはそこに座って『轉法輪』を読んでいるのを見て、嬰孩は私に、「彼女1人だけにビデオを見せます」と言ってくれました。私はおばさんに伝えると、おばさんは「ありがとう、私は見ません。私は法を学びますから」と言いました。すると、嬰孩は皆親指を立てて、「本当に偉いですね」と言いました。
私はおばさんの家にしばらく滞在しました。その後、父は正念を持って黒巣から出て来て、家に戻って来ました。私も家に戻り、普通に学校に通い、母も再び大法修煉に戻ってきました。
師父のご按排の下で、父も母も仕事を見つけ、私も中学校に入りました。