文/黒龍江の大法弟子 永生
【明慧日本2015年5月10日】私は1987年から腎臓に結石が出来てから、その後17年間、様々な結石を溶かす薬を服用し、さらに、自分で配合した葵苔などの漢方薬も服用してきました。しかし、長期にわたって薬を飲んでも、結石の成長を抑えることが出来ず、結石が大きくなると、病院に行って、体外衝撃波砕石術で結石を粉砕してもらうしかありませんでした。しかし、2週間ほど経つと、結石はまた成長してしまい、私はその痛みで腰を伸ばすことができず、本当に死ぬほど辛かったのです。
2004年、私は妻の紹介で幸運にも法輪功の修煉を始めました。修煉して最初の1カ月、私は薬を飲むことをやめる勇気がありませんでした。妻は、辛そうな顔をしている私を見て、私を老年病院に連れていき、私に超音波検査をさせました。超音波検査を担当した医者は、とても困った表情で、「あなたの右の腎臓には結石がいっぱい出来ており、大きいものはなつめの大きさで、中は、大豆の大きさ、小さいものは高粱の粒ぐらいとなっていますよ。どうしたらいいでしょうかね」と言いました。それを聞いた私は落胆しました。
家に帰ってから、法を学びました。師父は、「ところが、人間は病にかかると薬を飲んだり、各種の方法で治療をしていますが、実質上は病を再び身体の中に押し込んでいます。このように前の一世に悪事を働いたため造った病業を返すことができずに、この一世で再びいくらかの良くないことをすることによって他人を傷つけ、そのため、また新たな病業が現れ、各種の病にかかるのです」 [1]と懇ろに諭されました。
私は、薬を飲むことは、病を体に押し込むことと同じではないかと悟りました。私は、今日この体を全部師父にお任せしようと腹を決め、生死は師父のおっしゃる通りにしようと思いました。生きることも、死ぬことも、大したことではありません。「朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり」です。この肉体を捨てても、法も得たし、この人生は無駄ではないと思いました。
私はすべての漢方薬、西洋医学の薬を全部マンションの下のごみ捨て場に捨てました。意外なことに、階段を上がって家に帰ると、腎臓の張り、痛み、腰痛の感覚は全部消えてなくなりました。それから、再び痛くなったことはありません。
その後、排尿の時、石が出たかどうか常に確認しようとしました。これは人心そのものでした。結局、半年経っても、石は一粒もありませんでした。しかし、私が結石が出たかどうかを確認したい気持ちを捨てたとき、ある朝起きて、尿を便器から捨てようとした時、便器のそこに、3センチほどのおかゆのようなどろどろしたものがあることに気づきました。それから、この状態は、30数日も続きました。
慈悲なる師尊は私の体を浄化してくださり、弟子の体内の結石などの汚物を全部排出してくださいました。17年間、私を苦しめ、現代医学では完治出来ない腎臓結石、水腎症、腎不全は全部無くなりました。それから、私の他の病状もすべていつのまにかなくなりした。
佛恩は浩蕩たるものです。共産党が大法弟子を死に至らしめるほど迫害しても、大法弟子の師を信じ、法を信じる心を変えることが出来ません。死んでも屈服しない、鋼鉄のような強い意志はなぜでしょうか? それは、偉大で、超常的な佛法は真実そのものだからです。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「病業」
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/5/7/150045.html)