北京の身体障害者が体験した奇跡
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文/北京の大法弟子

 【明慧日本2014年12月8日】私は19歳の時、ある思いがけない事故に遭い、半身不随になりました。長期にわたり車イス生活を余儀なくされ、行動が制限されています。私はすでに2回の腎臓結石の手術を受けて、右の腎臓の一部が切除されています。医師は「腎臓結石は再発する可能性が十分あります。手術だけでは結石をきれいに取り除けず、小さな結石は次第に大きくなり、今後、3~4回の結石の摘出手術を受けることになりますので、心の準備が必要です」と言いました。結石を排出するため、私は多くの薬物、たとえば「金銭草」、「鶏内金」などを服用したことがあります。その他に多くの民間療法も試してみました。しかしあまり効果がなく、長い間、私は腎臓の張る痛みや下へ引っ張られる痛みに悩まされていました。

 2011年5月1日ごろ、ある大法弟子が私たちの店に電子レンジを買いに来て、私が買ったたくさんの薬を見て、誰の薬かと尋ねました。私は自分の病状と悩みを彼女に伝えると、彼女は「幾つかの文字を覚え、これから誠心誠意、それを念じれば、薬より良い結果が得られますよ」と言いました。その時、店内に他のお客さんもいたため、彼女は私の耳元で囁きました。「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」

 なぜか、この数文字を聞いた時、私は全身が震動し、そして、体中の毛穴が全て感電したかのように、全て開きました。私は「一緒に修煉してもいいですか?」と聞くと、彼女は「いいですよ。後日、本をお渡しします」と答えました。

 偶然のように見えますが、私はこうして法を得て、修煉を始めました。

 およそ1週間後のある日、私はハルンバッグ(尿を溜めるバッグ)の中に多くの小さな粒状のものがあるのに気づきました。触ってみると、それは結構固く、ついには排尿パイプを塞いでしまいました。帰宅後、私はさっそく新しいパイプに付け替えました。好奇心から、詰まったパイプを切り開いて見ると、中には砂のようなものが一杯詰まっていました。私は学法を始めたばかりで、悟性も良くなく、同修にその理由を聞きました。彼女は、「これは良いことです。師父があなたの体をきれいにして下さっていますよ」と言いました。

 それ以後、師父は毎年何回も私の体をきれいにして下さり、毎回3~5日間にわたって、血尿があります。しかし痛みは全くありません。今年も1回調整してくださり、今は両方の腎臓が下へ引っ張られる痛みを感じなくなりました。もし、大法に出会っていなければ、私は恐らく両方の腎臓を失い、お金をたくさん費やした上、多くの苦しみを経験したに違いありません。私は今、とても幸運だと思っています。

 不思議なことに、私は小さい頃から同じ夢をよく見ます。夢の中で、私はいつも家に帰る道に迷い、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりして、最後には行き止まりになってしまいます。その時、いつもある「親切な人」に家に帰る道を教えてもらいます。修煉してからその謎が解けました。それは、師父がずっと私を見守り、教え導いてくださっていたのです。

 最近、私は連続して二つの同じ夢を見ました。昼間、私は遊びに没頭し、夕方になり、空が真っ暗になってから、突然、帰宅する船の最終便の時間を思い出し、また遅れて間に合わず、家に帰れません。私は一生懸命に走ります。山道はぬかるんで狭く、私は裸足になり、心は焦り、後悔しながらも、どうしても早く岸に到着できません。これは、「師父が、法を正す時期の最後に勇猛邁進し、法を正す進展に付いて行き、私と同様に精進していない弟子に、師父は私たちを待ってくださっていると気づかせてくださっている」と思いました。

 個人的な理解ですが、同修の皆さんの慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/5/301079.html)
 
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