明慧法会|慈悲があってはじめて人を救う事ができる(一)
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 文/山東省の大法弟子

 【明慧日本2015年6月12日】

 尊敬する師父、こんにちは! 

 同修の皆さん、こんにちは!

 私は農村の大法弟子のおばあさんです。今年73歳になります。1998年に大法の修煉を始めました。これから、ここ数年で、私が真相を伝え人を救った中での体験の一部を師父にご報告いたします。

 一、一人も漏れがあってはいけない

 師父は大法弟子に真相を伝えてくださいました。私は師父の話を拝聴し、ここ数年、ほとんど全ての力を人を救う事に用いてきました。初めはあまり真相を伝えられませんでしたが、私には自信がありました。師父が私のそばにいらっしゃる事が、私には分かっていたので、私に人を救おうというこの心だけあれば、師父は助けて下さいました。

 私はまず私の住んでいる村から真相を伝え始めました。「私と同じ村の人はみな、私と縁のある人です。私は必ず村の人を救わなければならず、一人も漏れがあってはいけない」と、私は理解しました。そこで、私は一世帯ずつ真相を伝えました。

  ある日、私は以前、娘婿だった男性数年前、娘はこの村で離婚したに会いました。彼は相手にしてくれませんでしたが、私は彼を捨てる事もできず「娘と別れた婿であっても師父の肉身だ」と思いました。私は必ず彼を救わなければなりません。私は彼の家を訪ね(彼はもう後妻を娶っていた)、門の所で彼の新しい嫁に出くわしたので、「お嫁さん、三退すれば平安が保たれ、無駄にお金を出さなくてもよくなり、危険もなくなり、大難が来た時に命をつなぐ事ができます。あなたがもし共青団、あるいは少年先鋒隊に入っているのなら、早く脱退しましょう」と、私は優しく言いました。彼女は、自分が少年先鋒隊員だった事を、はっきり私に教えてくれ、脱退に同意しました。それから街で彼女に会った時も、私は自ら進んで彼女に話しかけています。

 真相を伝える過程の中で、三退しなかった人もいますが、私は失望しませんでした。あらゆる手を尽くしても三退しない人に真相をわかってもらい、救わなければなりません。ある夫婦は三退に反対だったのですが、私はその夫婦の家へ行き、夜まで彼らを手伝い、働きながら真相を伝えました。私ははっきりと全面的に真相を伝えました。最後にその夫婦は感動し「あなたは私たちを少年先鋒隊から脱退させてくれた」と言いました。私はその夫婦が三退してくれて喜びました。

 現在、私はすでに、この村の全ての衆生に真相を伝えました。しかし村の人々の中で何人かの三退しない党員がおり、一人は地方に通学に出かけており、もう一人は軍隊に入隊しており、軍隊に入る前は共青団員で、部隊に行った後また党に入りました。機会があれば、私はその人たちを救う事も諦めません。

 ある日、この軍隊に入隊した人が帰省したと私は聞き、すぐに私はその人の家へ行きました。そして少し世間話をしてから「〇〇さん、おばあちゃんが今日来たのは、すべてあなたのためなのです。あなたは『三退すれば平安が保たれる』という事を部隊で聞いた事がありませんか? 現在、海外で脱党しインターネット上ですでに三退の声明を出した人の数は、すでに一億人を越えています。あなたが入党し共青団に入った時、あなたは拳を上げて自分の命をかけて誓い、自分の生命を邪党に任せてしまいました。そしてその時、獣の印が他空間のあなたの体に刻み付けられてしまったのです。中国共産党は政権を打ち立てて以来、汚職、殺人など、天に背く悪事をとことんまでやり尽くしました。ですから遠くない未来に、天は中国共産党を淘汰するでしょう。今、あなたが脱退を声明すれば、神はあなたの身体に着いた獣の印を取り除いてくれます。そうすればあなたの仕事と生活はみな順調になり、天が中共を滅ぼす時、中国共産党の副葬品として葬られず、命が助かり平安が保たれます」と、私は彼に話しました。そしてさらに大法の基本的な真相、例えば、「天安門焼身自殺事件」などの真相を伝えました。彼はずっと静かに一心に聞きいっていました。そして私の話を聞き終わった後、躊躇もせずに実名で三退しました。彼と別れる時、私はその人の仕事が順調になり、楽しく幸せに過ごせる事を、誠意をこめて祈りました。彼も私に感謝してくれました。

 

 二、人を救う事に辛さと疲れはない

 私は一人暮らしをしています。主人は何年も前に病気で世を去り、子供たちもみなそれぞれ独立しました。私の生活は簡単で、一日三度の食事でお腹いっぱい食べれば、それで済みます。寒くない時は、一日に一回しかご飯を作らず、漬物と饅頭があれば充分です。それは修煉者は、食べるものにどんな栄養素が含まれているか構わなくても、体は少しずつ宇宙の中の高エネルギー物質に取って代わられるからです。私は、食べ物が美味しいか、不味いかといった味の事についてはよくわかりませんが、このようにする事で、少なからぬ時間を省き、その時間を三つのことを行うために用いました。

 私には恨みとか苦しみといった感覚がなく、「自分のこの一生は偉大なる師父に選ばれ、宇宙の衆生の皆が羨やむ、法を正す時期の大法弟子になった」と感じ、私は非常に幸せで誇りに感じています。

 私は自転車に乗れないので、毎日外で真相を伝える時は、大体てくてく歩いて真相を伝え続けたのですが、はじめは足に血豆ができ、家に戻ると足が硬くなり、少しだるく感じました。しかし辛いとか、疲れたとかいう感覚はありませんでした。手に持っている三退名簿を見ると、私の心は幸せを感じると同時に、私は師父の洪大な慈悲に対してご恩を感じました。なぜなら一人一人が一つの大きな天体を代表しており、無量の衆生が救われたのだと思ったからです。師父が大法をお伝えにならなかったら、私の今日はありませんでした。

 かなり遠い場所へ行くのであったら、歩くと、あまりに時間を無駄にしているので、私はバスを利用して行きました。私は毎月60元の収入しかありません。ここ数年、私個人の生活で使うお金はとても少なく、それもお金の使い道の多くは、バスに乗って外出し、真相を伝え、人を救うために使っていました。それでも私はお金を使うべきところに使えるし、これは価値のあるお金の使い方だと感じ、お金を使ってもやましいところがなく心が安らかでした。なぜならこのお金は大法の資源であり、私も大法の一粒子ですから!

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/11/299781.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/16/146889.html)
 
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