大陸で真相を伝えることの方向は誰が決めるのか?
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自分で新唐人の時事DVDを製作及び配布する同修と交流する

 

文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2015年5月9日】大陸での真相を伝えるこの方向性は1999年以来、変わることなく一貫して、正面から法輪功の真相、迫害の真相を伝えることでした。その後、『九評』が出版され、三退を勧める内容が加わりました。中国大陸で真相を伝える方向は、師父がお決めになったものですが、しかし一部の学習者はこのような伝え方は面白くないと思い、それを変えようとしています。しかも多くの学習者もそれに賛同しているのです。

 例えばここ数年、私の地元及び周辺の県、市の一部の同修は、いつも社会情勢や、国内外の動向などの内容を、新唐人テレビからダウンロードしてDVDに書き込み、社会に配布し、そして同修達にも製作と配布に協力して欲しいとしています。一部の協調を担当する同修は、DVDの内容を見もせずにその配布に参加しており、私の地域の一部の同修もこのようなやり方にとても共感を持っています。

 私は、これらのやり方が理性的ではなく、まるで師父が説法の中で言及された、「一部の人はいつも、師父がこれを欲すれば、それをやり遂げますが、ただそれをさらに良く成し遂げようと思っています。これでまた師父の欲することを変えてしまいました。」[1]のような人ではないかと思いました。そのため、私は個人的な意見をここで述べさせていただき、ご参考にしていただきたいと思います。

 大法弟子が真相を伝える内容について、師父はとても明確に、「法輪功とは何か、人間としての生き方に関する法輪功の道理と法輪功の効果を最も分かりやすく説明すれば良いのです。真相を何年伝えても、これは最も根本的なことで、言い続けなければならないことなのです。」[2]と教えてくださいました。また「法輪功の真相を必ず説明しなければならず、法輪功とは何かなど最も基本的なことは真相を伝えるとき、いつになっても漏れてはならず、必ず説明しなければなりません。」[2]ともおっしゃいました。

 私が明慧ネットで発表されたDVD、『風雨天地行』、『私達が未来を教える』、『明慧十方』、『偽火』、『九評』、『明慧焦点』などを振り返って見ると、それらのいずれも正面から大法の真相を伝え、そして迫害を暴く内容を大筋にしていることが分かります。このようなDVDはいつ出して見ても問題はなく、時間が経っても衰えを見せません。しかし、時事ニュースは変動的なもので、安定的なものではなく、DVDに書き込んで配布しても、しばらく立って状況が変化すれば、常人に誤解を招きかねません。大法弟子がやっていることは未来に残すもので、やるならしっかりやらなければなりません。

 師父は、「社会の民主運動家、六四事件の人達は邪悪の暴政に対して絶えず批判しています。人権と信仰の自由などは彼らも提唱しています。彼らのこの方面に対する批判は法輪功への迫害を暴露することにいくらかの正しい作用を働きました。この面から見れば、彼らは私たちとこの点において同じなので、この角度から話したらどうかと思う学習者がいます。実は皆さんは冷静になるべきです。皆さんが行っていることは大法、大法を実証することと関係があるかどうかを、冷静に分析すべきです。関係があれば、やればいいのですが、なければやらないほうが良いのです。永遠に方向を見失わないようにしてください。」[3]とおっしゃいました。

 私の理解では、国内、国際のニュース及び幾つかの評論などの内容は、もし大法の真相を伝えること、または法を実証することと関係が無ければ、私達修煉者として、関与する必要はないと思います。

 明慧ネット『ゼロから資料拠点を作る際の実用技術マニュアル』の第1章の第2節には、「映像などの真相資料の出所に関して、『九評』の動画を「放光明」からダウンロードする以外、その他の資料は明慧ネットには全部あります。印刷物の真相資料は必ず明慧ネットを出所とします。資料拠点で大量に製作、配布するDVDの内容は、明慧ネットで発表したものを基準にすべきです。他のウェブサイドで発表されたものに関しては、もしよい作品があれば、先に明慧ネットで発表するよう、推薦していただき、明慧ネットが審査して発表してから、真相資料として製作してください。それと同時に、資料拠点は学習者内部で明慧ネット以外の各種の定期刊行物と資料を回覧或いは配布しないように提案します。私達の資料拠点の長期的、安全な運営を図るためには、皆さんに真剣にこの問題に対応していただくようお願いします。」と書かれています。これは明慧ネットの資料拠点に対する要求で、資料拠点としては、それに従うべきです。

 実は、私達は以前にも、明慧ネット以外の内容のDVDをいくつか製作したことがあって、実際に常人に誤解を招いてしまいました。これらの問題をしっかり把握できなければ、大変なことになります。さらに、人力、物資、財力にも影響を及ぼしてしまいます。

 衆生を済度するため、同修達がもっと多くの真相を知る手段を世間の人に提供したい気持ちをよく理解しています。もし素晴らしい動画があれば、先に明慧ネットに情報提供をして、明慧ネットが発表してから、製作するようにお勧めします。

 少しの認識です。適切でない箇所があれば、慈悲なるご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『各地での説法十』「更なる精進を」
 [2] 李洪志師父の経文:『各地での説法十』「明慧ネット十周年法会での説法」
 [3] 李洪志師父の経文:『各地での説法四』「2003年アトランタ法会での説法」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/4/25/307933.html)
 
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