新疆:法曹機関の関係者、法輪功学習者の弁護士を妨害
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 【明慧日本2015年7月17日】新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州クイトゥン市の法輪功学習者・李新仁さん、卜海燕さん夫妻および買玉竜さんは3月9日、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に不当に連行され、市の留置場に拘禁された。

 5月28日午後、卜さんと買さんの弁護士は留置場を訪ね、面会を要求したが、拒否された。その後、弁護士は留置場の検察庁に面会を要求し、翌日の午前11時に面会ができた。

 先月18日頃、案件はすでに検察庁に出され、告訴が受理された。30日の午後、3人の弁護士は開廷の準備を整え、面会に行ったが、再び断られた。理由は内部文書によるという。

 李さん夫妻はかつて不当に労働教養処分に処せられたこともある。3月9日、警官らは李さんの自宅に侵入し、2人が帰ってくるのを待って、市留置場と農七師墾区留置場まで連行した。4月13日頃、卜さんは農七師墾区留置場で迫害され、左足が膝蓋骨粉砕骨折になるまで、殴打された。市公安病院で手術し、30日に市の留置場に移送されたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/10/312179p.html)
 
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