NZ国会議事堂前で集会 法輪功学習者が元凶告訴運動声援(写真)
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 【明慧日本2015年8月5日】中国で法輪功迫害の被害者らが元凶・江沢民を告訴しており、5月中旬から日に日に増え続け、その勢いは世界に波及し、海外に避難した被害者らも相次いで訴状を提出している。現在までに、中国の最高裁と最高人民検察院に訴状を提出した人は10万人を超えた。ニュージーランドに移住した学習者50人も拷問罪、監禁罪、ジェノサイドで告訴した。中国国内を中心とする元凶告訴運動に声援を送るため、7月下旬、ニュージーランドの法輪功学習者は、ウェリントンにある国会議事堂の前で集会を行った。集会で、告訴人らは受けた迫害と思いを語り、いまだに迫害に加担している加害者らに即座に止めるよう呼びかけた。


国会議事堂の前で、迫害元凶告訴運動に声援を送る法輪功学習者


中国で
7年の実刑判決を受けた法輪功学習者・陳小軍さんはニュージーランド在住の中国人学習者として、いち早く訴状を提出した人であり、その心境を次のように語った。「長年にわたって迫害を受けている法輪功の名誉を回復し、加害者を裁き、迫害の真相を公開する時期が来た。元凶告訴運動はその始まりだ。中国当局の誹謗中傷は多くの人を騙した。とくに情報封鎖の環境で生活している多くの中国人が騙され、知らないうちに迫害に加担し、大きな罪を犯した。しかし被害者である学習者らは彼らを告訴せず、いまだに彼らに迫害の真実を伝え続けており、彼らが自ら罪を悟り、止めるチャンスを与えている。今回の元凶告訴運動にもその意味合いが深まれている」


中国で、強制連行され、暴力を振るわれ、洗脳班に送られ、苦難に満ちた一家離散の経験を持つ張瀚文さんの家族4人は2年前に、ニュージーランドでようやく団らんを果たした。張さんは家族4人が訴状を提出した思いをこのように述べた。「私達一家は恨みを晴らすために告訴したわけではなく、元凶告訴を通して中国人に迫害の真実を知ってほしいのです」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/25/313068.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/28/151768.html)
 
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