恐怖心を取り除き、江沢民を告訴し、道を正しく歩む
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文/山東省の大法弟子

 【明慧日本2015年8月3日】私は臆病で、ちょっとしたことにも、直ぐびくびくしてしまいます。今年5月1日から、裁判所が「案件があれば調査する、告訴があれば受け付ける」の政策を打ち出してから、同修たちは次々と江沢民を訴え始めました。これは正しいことなので、夫に「私たちも訴えましょうよ!」と言うと、初め夫も賛成してくれ「やっと自分たちにも、真相を伝える機会が来た」と喜びました。

 しかし、修煉していない子供たちがこのことを知り、大変なことになりました。息子は「穏やかな生活を送っているのに、告訴したら災難をまた招くのではないか? 私は役所の仕事を続けられるのか?」と言い、娘は「お兄さんに迷惑ばかりかけているので、少しは安心させたらどうなの?」と言い、嫁までが「お母さん、法輪功は素晴らしいので、家でこっそり自分だけですればいい、もう外へ真相を伝えに行かないでください。他の人たちも家に呼ばないでください」と言いました。夫も立場を変えて「あなたはもう平穏な生活をしたくないのか? これからは、もう外で活動しないでくれ!」と強く言いました。私の恐れる心がまた出てきて、数日間学法に行くことができませんでした。

 1週間が過ぎて、私が学法グループに行くと、同修たちはみな告訴状を書いていました。すでに出した人もいます。自分は師父に申し訳ないと思いました。私は大法から恩恵を受けるばかりで、大法の無実の証明を必要とする時なのに、自分はこのことに向かう勇気がありません。内心で戦っていますが、告訴状を書く勇気もなく、迷っている自分が恥ずかしく、とても悲しくて涙が出ました。

 同修たちは私を励ましてくれ、一緒に師父の『カナダ法会での説法』を勉強しました。「わたしがあげた例のようですが、自分の将来、仕事や事業を肝心な時に放下することができれば、その人はこの関を乗り越えたのではありませんか? 人間は何のために生きているのでしょうか? 常人の中で洋々たる前途を持ち、自分が満足できる仕事ないし自分の理想をあるところまで果たすためなのではありませんか? もしこの全てが彼の目の前にあり、本当にこれらのことが脅かされた時に、そこから抜け出すことができるかどうか、もし本当に抜け出すことができれば、この生死の関を乗り越えたのではありませんか? 人間はこのために生きているのではありませんか? その人はこれまで放棄できる時、つまり生死を放棄することができたのではありませんか?」[1]

 同修は私に「告訴しましょう。あなたの体験を書いて、大法の素晴らしさを証明しましょう。一通一通の告訴状は、つまり、一つ一つ正のエネルギーではありませんか。法を正す時期の大法弟子と、この時期の世の人にも、このような告訴する得難い機会が同じようにあります。この時期を失えば、もう再び、このような機会は二度とありません」と言いました。

 師父のご加持と同修たちの励ましの下で、私はついに決心して、告訴状を書くことにしました。しかし、夫に身分証明書を隠されているため、私は同修に「身分証明書がなくても大丈夫でしょうか?」と聞きました。

 その夜、私ははっきりとした夢を見ました。「私は同修と広い大通りの真ん中を走っていて、両側にも道があります。どの道も私たちの道より低い道でした。私は同修と手を繋いで走っていました。その時、前から男性が来て、私に『あなたに間違いがあります。あなたに間違いがあります』と言いました。私は繋いでいた手を放して、『私に何か間違いがありますか? どこが間違っていますか? 何が間違い? どこが間違い?』」と思いながら目が覚めました。

 学法グループでこのことを話すと、同修は「江沢民を告訴することは、つまり正しい道で、真ん中の道を歩んでいるのです。しかし、あなたの告訴状には身分証明書がないので、それがつまり間違っているところです。これでは完璧な告訴状ではありません」と教えてくれました。幸い告訴状まだ出していなかったので、補うことができました。身分証明書のコピーを付けた告訴状を出した日から、私には恐れる心もなくなりました。心の中は師父への感謝の気持ちでいっぱいになり、この上なく心は軽やかで、とても幸せです。

 私は普段あまり昼寝をしませんが、告訴状を出した後のある日、居眠りをして夢を見ました。「私はとても高い所に立っていました。下の大きなポンプの井戸の中に多くの人々がいて、助かりたいと必死の様子でもがいているのが見えました」。私は自分の子供たちや身内のことがふっと浮かんできました。彼らも江沢民が引き起こしたこの迫害の被害者であり、恐怖の中で、でたらめなウソに騙されています。江沢民を告訴することも、身内や世の人々に迫害の真相を認識させる最後の機会であり、彼らに「法輪大法」の素晴らしさを知らせ、頭の中にある良くない考えを取り除き、災難から彼らを助けてあげるのは、最も善なる行為です!

 同修たちよ、迫害の真相が分かった人々よ、早くペンを取り、江沢民を訴える活動に参加しましょう! これこそ大法弟子が大法の師父から授かったことで、師父の広く衆生を救い済度を手伝う、この世で最高の栄誉です!

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『カナダ法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/24/312980.html)
 
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