私を救えるのは師父しかいらっしゃらない

 

文: 黒竜江省大慶市の大法弟子

　【明慧日本2015年8月21日】私は再び修煉を始めたばかりの大法弟子です。元々古い弟子でもありました。1998年5月、私は親戚の紹介で大法の修煉を始めましたが、1999年7月から始まった迫害を恐れて大法から離れました。心の中では大法の良さを知りつつ、正々堂々と修煉できませんでした。

　あっという間に、十数年が過ぎました。

　2014年4月のある日、突然、腹痛と腰痛を感じ、出血が止まらず、寝れなくなりました。私は会社を休んで夫と一緒に大慶市の病院に行きました。そこで子宮頸癌だと診断されました。三回検査を受けましたが結果は同じでした。しかも、病状の進展は非常に早かったのです。

　これは正に青天の霹靂でした。私には高校生の息子と、まだ未就学の6歳の娘がいます。私がいなくなったら、彼らはどうなるのでしょうか。夫も魂が抜け落ちたかのように落ち込みました。手術を受けても命が助かるかどうかわかりませんでした。

　そのような時、師父を思い出しました。私は「法輪大法は素晴らしい。真、善、忍は素晴らしい」を念じ始めました。兄嫁も電話で「あなたを救えるのは師父しかいらっしゃらない」と励ましてくれました。

　4月8日、子宮の摘出手術を受けその後1カ月ほど入院しました。傷口はまだ治っていませんでしたが、一日も早く病気を治すために帰宅して大法を学ぼうと決心しました。退院後、2回ほど化学治療を受けて、髪の毛は全部抜けてしまいました。

　その後、私は大法を学び始めました。父方の叔母さんが見舞いに来られて、彼女も大法を得るために多くの苦労を嘗めてきたと話してくれました。迫害のために二度も不当に投獄され、それでも修煉を諦めなかったと言いました。「大法は誰でもが得られるものではありません。あなたはやはり大法との縁を大切にして、修煉を再開した方が良いですよ」彼女と長い会話を交わした後、私は決心しました。大法を修煉し、正々堂々と大法弟子になります。

　2014年8月17日、私は煉功し始めました。大切にしまっていた『轉法輪』を取り出して繰り返し読み始めました。私は毎日煉功と学法を欠かしませんでした。叔母さんは煉功の動作を正してくれました。そして、師父の新経文も全て読みました。

　学法と煉功を通じて、私の体に大きな変化が起きました。食欲が全くなかったのに何でも食べることができるようになり、髪の毛も生えてきました。同室の同じ病気を患っている他の3人に比べ、私の回復は最も早かったのです。私はまるで別人のように健康になり、家族を喜ばせました。

　師父は私を救って下さり、二度目の命を下さいました。私は精進して、師父の慈悲なる済度に報いたいと思います。毎日の学法や煉功、そして発正念以外に、真相も伝え始めました。自らの体験を持ってまず親友に真相を伝えました。その後、人々が多く集まる広場に行って、何も恐れずに神韻のDVDを配り始めました。

　また、自転車で数キロ走って、私と同様に迫害の中で修煉を諦めて、止めてしまった同修を訪ねました。再び大法に戻れるように彼を励まし、助けました。彼は既に80歳を超えています。私は根気よく彼に動作を教え、一緒に学法しました。

　大法弟子の一員として、江沢民を告訴する活動にも参加しました。大法の為に正義の声を上げ、16年間に及ぶ邪悪な迫害を終息させます。迫害の元凶を追究し、嘘偽りに騙されている多くの衆生を救います。師父と大法の潔白を明らかにし、修煉環境を取り戻します。

　私は「真、善、忍」という大法の基準で自分を律しました。自分自身と家庭に大きな変化があらわれました。娘も修煉し始め、毎日私と一緒に学法や煉功をしています。

　また、夫も大法を学び始めました。親の話を聞かず、勉強をさぼっていた長男は、まるで別人のようになりました。喧嘩を止めて、クラスメートと仲良くし、勉学に励むようになりました。学校の先生も驚いていました。

　私が入院した医療費は本来なら1万元ほどしか会社に助成してもらえませんが、今回３万元を助成してもらいました。本当に師父に感謝致します。

　再び修煉を始めてから、私は師父の「内に向けて探す」という教えを常に心に留めています。以前は子供の面倒を見ようとしない姑に対して不満を持っていましたが、学法してからは自分の態度を改めました。その結果舅や姑との関係が良くなり、彼らも再び大法修煉に戻ってきました。今は、舅の家が学法の拠点になっています。彼は非常に精進し、毎日真相を伝えています。

　うまく悟れない時には同修と交流します。同修達も熱心に助けてくれます。私は実際に行動して、真心を持って師父の恩に報いたいと思います。

　絶えず精進し、正法の最後の道を良く歩み、正々堂々と師父について家に帰りたいのです。