文/マレーシアの大法弟子
【明慧日本2015年8月24日】師父、こんにちは! 同修のみなさん、こんにちは!
幸運にも大法を修煉し、心を修める
私が大法を学びはじめてから、5カ月経ちました。短い期間ですが、大法を学んで非常に変わりました。幼いころから、佛教に触れていました。大きくなってからは、よく廟に拝みに行き、善行を多く行いました。佛を敬い、善に向かうことはその頃から始まったと思います。結婚して子供が生まれると廟に行きました。生活が豊かになり、金を儲けて、子供が私のいうことをよく聞き、仕事が成功するように求めました。また、ほかの国の廟にも訪れ、名、利、富貴を求めましたが、時が経つにつれて、それは非常にお金の無駄だと感じました。なぜなら、一部のところは運命を変えることができると言いましたが、そのためにはたくさんのお金が必要だったからです。その料金を支払いましたが、運命はあまり変わりませんでした。私ははじめて「人生には意義がなく、目標がない」と思いとても迷ってしまいました。
2014年6月、勤務先の同僚と世間話をしていた時「善行を多く行うように」勧めると、同僚が私に法輪大法を紹介してくれました。
最初、ネット上で『轉法輪』を1ページ読みましたが、とてもすばらしいと思いました。しかし、本当に深くまでは理解していませんでした。師父の説法録音をすべて聞き、ネット上で5式の動作を学び、少しずつ繰り返して動作を練習しました。当時、まだ公園に行って、煉功しておらず、毎晩自分で学びました。ある晩、煉功し終わって、寝ようと目を閉じると、赤、黄、紫の光が前へ走っているのが見え、少し目が回りました。目を開けると、部屋の天井に黒い雲があって、雲の頭は怒っている龍でした。それは天上に漂っていて、動いていました。私は幻覚だと思い、頭を大きく振りました。顔を枕に沈めて、見るのをやめ、早く寝ようとしました。多分身体のなかの黒い物質と業力が、私が修煉しようとしているのを知って、非常に怒っていたのだと感じました。
そして、ますます修煉に熱心になり、毎日動功と静功をしました。静功は、最初の20分から、30分、そして45分、最終的には60分足を組めるようになりました。その間、たくさんの試練がありました。普段ならとても簡単な小さなことも妨害されました。ある日の朝、車がうちの塀に衝突してきました。以前なら、私は非難して、ひどく罵ったはずです。しかし、その時は平然として、心が動じませんでした。
一度、スーパーの駐車場から30分間出られませんでした。従業員がなかなか来なくて、少し心が動じましたが、これは試練だと我慢しました。仕事をする時にも、いままでにはなかった人事のトラブルが多かったのですが、これらも私の執着心を取り除くためだと分かっていました。子供による試練も乗り越えがたいものでしたが、人間には善と悪の両面が同時に存在しているということを覚えていたため、怒りが込みあげてきた時でも、心を静めました。善を選び、人に手を出さずに問題を解決できました。
一度私が集団学法から帰宅した時、夫が感情的になっていて、恐ろしい様子でした。その時、彼に「それほど怒らないように」といいました。「良くない言葉を口にするのはあなたにとってよくないことです」と説明してじっと我慢しました。
11月初旬、夫はまた私が浮気していると言い出しました。その数日間は本当に耐えがたかったのです。夫は私に法輪功をやめるように強要しました。苦しみに耐えていると、普段は煉功の時だけ見えていた黄色や紫色の光が見え、しかも更に明るかったのです。光は私の顔の前で動いていました。まるで泣いて腫れてしまった目を撫でながら、修煉をやめないように励ましているようでした。こうして、私は正念を固めることができました。
本来今回の12月の交流会には来られないはずでした。しかし帰国する夫が滞在期間を延長したため、参加できるようになりました。
この間、私の身体には様々な変化がありました。最初は全身がまるで風邪を引いたように発熱し、その次は普段より強烈な頭痛がしました。また常に体の調子が悪く、精神状態もよくありませんでした。心のなかでは「どうして煉功してから、身体にこれほどたくさんの問題があるのか」と思いました。学法してから、これは師父が私の身体を調整していると知り、あまり気にしませんでした。その後、身体は少しずつ好転していきました。ある日は風邪を引いたようで熱が出ましたが、翌日には元気になります。その次は、手のひらを電流が流れているようでした。歩くときも、運転するときも同様に電流が両脚の間を走りました。顔も、背中も、頭部も同じでした。本来敏感で、赤くなりやすかった皮膚も安定して、きめが細かくなりました。また、耳も敏感になりました。
非常に残念ながら、夫からの妨害のためしばらくは集団学法に参加できませんでした。しかし毎週土曜日には、公園に行き、集団煉功に参加しています。学法は時間を見つけて、自分でするしかありません。朝食の時間帯に『轉法輪』を読み、エレベータのなかとお昼の時間に師父の各地での説法を読みます。これらはすでに習慣になりました。学法を通じて、更に多くの道理がわかるようになりました。トラブルに巻き込まれた時は、法が私を指導して、いかに良く行うかを教え、それはつまり師父の慈悲なる悟らせでした。しかし、私にはまだ常人の心があり、時には自分をしっかり制御できず怒ってしまい、耐えることができなかったとき、後になって非常に辛く感じました。それからは内に向かって探すと、すぐに自分を制御できて、心性を向上させることができるようになりました。
法輪大法は本当にすばらしく、非常に奥深いです。しばらくの間、ほかの読み物に完全に興味をなくし、大法の書籍だけを読みました。慈悲で、穏やかになり、人間世界のことを淡々と見られるようになりました。以前のように執着せず、穏やかになっていることに気づきました。このすべては大法から頂いたもので、すべて師父が下さったものだと知っています。ですから、更に努力して、これからの道をしっかり歩もうと思います。
大法を広めるために、いまできることは、なるべく多くの人と法輪功のすばらしさを分かち合うことです。電話や、メッセージで大法を紹介し、大法の書籍と情報を友人に紹介することです。私たちはこれほどすばらしい法を得ました。彼らにも法輪功が迫害されている実態を理解させて、更に多くの人が法を得ることができるよう希望します。この万古の機縁を大切にしましょう。
以上は私個人の体験であり、正しくないところについては、ご指摘をお願いいたします。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/1/21/148044.html)