江沢民告訴の大潮流の中で警官たちの変化
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 【明慧日本2015年8月28日】江沢民を告訴する大潮流の中で、法輪功修煉者たちを迫害した多くの警官たちが、法輪功の真相に耳を傾け始めるという大きな変化がおきています。

 
ゆすり取ったお金を返す
 
 2015年1月8日、河北省塩山県の法輪功修煉者の劉愛華さんと劉桂芳さんは外で真相を伝えている時、真相を知らない常人に通報され、派出所の杜志強警官に逮捕されました。半日後に二人は解放されましたが、お正月期間中に外で真相を伝えなければ返す、と言って家族から2000元をゆすり取りました。1月が過ぎて、家族は警官に返金を求めましたが、警官は二人が自ら派出所まできて、署名しないと返さないと言いました。
 
 江沢民を告訴する大潮流が起きてから、劉愛華さんは他の二人の学習者と、派出所に返金を求めに行きました。その日、当事者の杜警官はいませんでした。3人はその場にいる警官たちに、今起きている江沢民を告訴する状況を話しました。その時、2001年法輪功の迫害に加担した警官を見つけ、当時没収された財物の返還を求めました。その警官は恐れて「私はただ命令を執行しただけです。私は何も受け取っていませんし、何も知りません」と言いました。
 
 修煉者たちは帰る時、受付の人に「あなた達は何時に退勤しますか。私はその時間に合わせてもう一度来ます。杜警官に、劉愛華が返金してもらうために、また来ると伝言してください」と伝えました。午後3時頃、杜警官は劉さんの家に尋ねてきて、2000元を返しました。
 
警官には以前のような気迫がなくなった
 
 8月の上旬、山東省の農村に住んでいる陳松奎さんの家に二人の人がやってきました。この二人は陳さんに、江沢民を告訴する手紙を郵送したかと聞きました。77歳の老人はゆっくりと「郵送した」と答えました。警官は「家でテレビを見ていてください。ただし外出はしないでください」と言いました。この時、老人の息子が部屋から出てきて「あなた方はどなたですか」と聞くと、そのうちの一人は政府の公務員で、もう一人は派出所の者だと答えました。陳さんの息子は、再三彼らの名前を聞きましたので、政府の公務員は「趙耀」、派出所の人は「石樹林」と答えました。彼らは自分の名前を名乗ってから「外出しないでください」と言いました。陳さんの息子は「あなた達に何の権利があって、人の外出を止めるのですか」と大声で追及したら、二人は何も答えずそのまま帰りました。政府と派出所の人たちには過去のような気迫がなくなりました。
 
警官はやむを得ず彼女を帰らせた
 
 2015年8月20日の午前、黒竜江北安市派出所の警官は、法輪功修煉者の王慧君さんの家にやってきて、状況の把握のため派出所まで同行するよう要求しました。派出所に到着して、個人情報を一通り確認してから「あなたは江沢民を告訴しましたか。前国家主席なのに、あなたは彼を告訴するのですか。告訴状は誰がまとめてくれたのですか。どこで郵送しましたか」と一連の審問をしました。
 
 王慧君さんは「江沢民が私を迫害したから告訴しました。江沢民はもう国家主席ではありません。他の問題については話しません。あなた達はもう法輪功を迫害しないでください。あなたにとっても悪いことです。610弁公室の頭目李東生も逮捕されましたよね。私の師父は、私達に真善忍に基いてよい人になるように、殴られても殴り返さず、罵られても言い返さないように教えて下さいました。私は法輪功を修煉してから、もともとあった病気が全部治りました。私が法輪功をやらなければ、すでに死んでいたはずです」と言いました。王慧君さんはその場の警官たちに1時間以上、法輪功の真相について話しました。
 
 警官は取った記録に王慧君さんの署名を求めましたが、王慧君さんは断りました。最後に、警官はやむを得ずそのまま王慧君さんを帰らせました。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/8/23/314568.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/8/24/152216.html)
 
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