我が家の厄介者・妹が良い人に激変
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文/中国の大法弟子の家族

 【明慧日本2015年9月16日】我が家にとって、妹はかつて厄介者とでも言うべき存在でした。両親にとても心配をかけていました。勉強が嫌いで、遊んでばかりいました。反抗し、腕白でまるで男の子のようで、喧嘩をして殴り合うのは日常茶飯事でした。両親は「もし誰かの嫁になったら、その一家は落ち着いて生活することができなくなるだろう」と言っていました。

 1998年の春、妹はどこかで一冊の本をもらってきて、一日中部屋に閉じこもって読んでいました。翌日、妹はまるで別人のように変わっていました。眼差しは優しくになり、歪んだ顔も正常になりました。家族はみんな驚いて、「また何をするつもりなの? 一晩で別人のようになるなんて」と聞きました。妹は「これから法輪功を修煉します。人間は生きている間、悪いことをして業をつくってはいけません。私は返本帰真します。私にはこれから師父がいらっしゃいます。私の師父は李洪志大師です」と答えました。奇跡は一夜にして起こりました。家族はみんなその本に興味をもちました。その本は他でもなく『轉法輪』でした。

 その後、妹は言った通り、着実に「真・善・忍」に従って自分を律しました。妹の変化から大法の素晴らしさが見えました。妹は「弟子としてしっかり修めて良い人になり、人に対しても、社会に対しても、役に立つ人になり、他の人のことを最重要視すべきだと師父は要求されました」と言いました。一冊の本が人を変えることができるとは、本当に不思議です。今両親は何が幸せなのかよく認識するようになりました。

 私は家族の一員として、同様に恩恵を受け、時には法を学んでいます。1998年から現在まで、我が家の3人は薬を飲んだことがなく、体はとても健康です。私の子供も小さい時から「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」といつも念じています。私の人生は順調で、結婚生活も幸せです。大法を信じることはとても良いことです。皆が「真・善・忍」を信じれば、毒米、毒小麦粉、毒粉ミルクなどがなくなり、汚職官吏も、大気汚染もなくなるでしょう。

 李大師が本の中で説かれていることはすべて正しく、自ら感じたことです。ある日、私はお寺へ遊びに行きました。仏像の後ろに憑き物の狐がいるのを目撃しました。それ以来、私は二度とお寺に行ったことがなく、公園にも決して行きません。

 私は妹の家で、何回か白い透明な法輪を見ました。母と妹が座禅をしていた時、白い気が頭上から出ていました。妹と一緒にいる時、妹に触れた時、時々感電します。修煉者の体には電気があります。不思議なことはまだまだたくさんあります。これらの事実は全て将来美しい伝説になるでしょう。

 もちろん、心配なこともありました。妹が天安門広場へ法輪功の真実を訴えに行った時のことです。妹は当日帰ってきませんでした。その夜、私は夢を見ました。夢の中で、一輪の蓮の花が誰かに箱の中に入れられました。翌日、妹が警察に連行されたという電話がありました。私は神佛の存在を信じています。他方、真実でない偽りは悪魔となってたたることも信じています。さもなければ、大法弟子を迫害する警官はいないはずです。当然、警官は悪魔ではなく、彼らは中国共産党に操られている人形で、理性を失っているもっとも可愛そうな生命です。悪事を働いている警官は早く目覚めてください。人としての本性を取り戻すことは容易ではないでしょうが、他の人を大切にすることは自分自身を大切にすることでもあります。

 素晴らしい時間はいつも短く、悪夢も同じく長く続くことはありません。人間のことはすべて人間が決めるわけではありません。貴州省平塘県の断崖から落ちて二つに割れた岩の断面の「中国共産党亡」という六文字は、天が中国共産党を滅ぼすことを我々に教えています。大法弟子が共産党からの脱党の活動をしていることは、まさに天の意に符合するのではないでしょうか。大法弟子は神の使者であり、神の意を伝えているにも関わらず、共産党に生体臓器狩りの対象とされています。共産党は自分自身の墓穴を掘っているのではないでしょうか。中国共産党が長く続くことは決してありません。

 大法が世に広く伝えられている時期に巡り合い、私は本当に幸運です。大法により家族全員が授かった幸せと、李洪志大師による救い済度に心から感謝いたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/9/8/315366.html)
 
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