師父は私の先天性心臓病を治してくださった
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文/陝西省の大法弟子 

 【明慧日本20151128日】私は今年49歳です。18年の修煉の中でよろけながら歩んできました。師父は満身に業力をもち、死の縁でもがいていた私を救ってくださいました。師父の慈悲なる済度に感謝申し上げます。 

 私は生まれ付き先天性心臓病のファロー四徴症(皮膚や粘膜が紫色になりチアノーゼが出る先天性心疾患)に罹り、顔は青白く、唇は紫色になり、10本の指がみな隆起し、年中顔が浮腫んで、元気に歩くことができず、発病すると全身に汗をかき、動悸が起こり、胸が痛くて息苦しく、嘔吐や下痢をしました。季節の変わり目になると風邪を引き、薬を飲んでも効かず、病院で点滴を受け、重くなったら入院するしかありませんでした。両親は私を連れてあちこちに治療を求めました。 

 医者は「この病は手術をするしかない。そうしないと、12歳まで生きられない」と言いました。医者の話を聞いて、両親はショックを受けました。手術は高い費用がかかり、家族5人は父親の給料と母親のアルバイトで生活しており、手術費用を出せない状況でした。病は私を苦しませ、生きるより死ぬほうが楽だと感じ、いつ死んでもおかしくありませんでした。

 両親、兄夫婦、妹は私を守り、家事をやらせず、おいしいもの、よい服を私に譲り、私を掌中の玉のように扱いました。このようにしても、私の気持ちはいつも憂鬱でした。友人はみな仕事と家庭を持っていますが、私は年配の両親に扶養され、兄夫婦や妹の世話に頼らなければならず、泣きたいのに、涙を出すこともできず、死にたいのに死ぬこともできず、生きていく自信がありませんでした。 

 1997年18日、私は大変苦しんでいるとき法輪大法を知り、法輪功の修煉に入りました。法の勉強と煉功を通じ、師父は私の身体を浄化してくださり、各種の病がみな消えました。私は元気になり、身体が軽くなり、家事も出来るようになり、疲れを感じなくなり、兄夫婦や妹と母親の世話もできるようになり、気持ちが晴れ晴れして、相手のことも考えられるようになりました。

 私の病が治り、変な性格もなくなり、生まれて初めて病がないことを感じ、とても幸せでした。

 家族は私の変化を見てとても喜んで、「法輪功はすばらしい。この功を煉らなければ、命はなくなったかもしれず、家族にも迷惑をいっぱいかけたかもしれません」と言いました。

 私が法輪大法の修煉の喜びにふけっているとき、世界を驚かせるような残酷な迫害が始まりました。中国共産党のテレビ、新聞はみな天地がひっくり返るように師父を誹謗中傷し、デマをとばし、憎しみを煽り、法輪功修煉者を迫害しました。私は妨害をはねのけて、外に出て、同修と一緒に法輪功の資料を配ったり、貼ったり、人々に大法の素晴らしさ、法輪功に対するテレビの虚言を伝え、自分の体験を話し、人々に「法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい」ことを分かってもらいました。

 修煉の中で、師父は何度も私の身体を浄化してくださいました。大小の病業の関門に対して、私は大法と師父を堅く信じ、正念を発し、他の空間の邪悪と鬼から私の身体への迫害を取り除いて、今日まで歩んできました。最も深く印象に残ったのはある病業の関を越えた体験でした。

 2009年のある日、私は両足がだるく、唇が紫色になり、顔が浮腫んできました。私は「これは修煉者の状態ではない」と思いました。同修は私を手伝い、私の身体のよくない要素、他の空間の邪悪な按配を取り除くために正念を発してくれました。私は毎日学法と煉功を続け、外に出て法輪功の資料を配ったり、真相を話したり、三つのことをやり続けました。しかし、身体は良くならず、ますます酷くなり、死の縁で徘徊しているようでした。2010年3月のある日、師父は私がまだ悟っていない状況をご覧になり、同修の言葉を借りて、私に悟らせました。

 同じ建物の3階にある同修が交流に来ました。同修の話を聞いて、私の正念が強くなり、「私は李洪志師父の弟子です。私の身体は私自身で司り、他の按配は一切いりません。師父が按排された道だけを歩み、ほかは一切を認めません」と繰り返して念じました。朝、起床するとすぐ念じ始め、歩いているときも念じ、正念を発することを止めず、私の身体を迫害している邪悪の要素を取り除こうとしました。ある日の夜、夢の中で「あなたが彼女を迫害したら、彼女の世界にいる衆生はどうなるでしょうか」という声を聞きました。

起床後、私はこの夢は何の意味だろうと考え、テーブルの上の『明慧週刊』を開くと、「神の念が要る、人の念は要らない」という一篇の同修の交流文章を見て突然悟りました。2008年のある日、法輪功の資料を配るとき連行されました。当時、私は警察に法輪功の真相を話すとき、「私は病があってはじめて法輪功の修煉を始めました」と言いました。旧勢力は私のこの言葉を掴み、病を認めるから、病がやって来ます。そこで、病業が現れ、迫害されました。師父は私に真の修煉者には病がないことを悟らせました。私は法を正す時期の修煉者です。私の身体は師父が浄化してくださったので病はありません。これは邪悪の迫害だと考えました。この次元の法理を悟った後、好転して、身体や両足に赤い丘疹が次から次へ出ました。師父は「弟子の正念足りれば、師は回天の力有り」[1]とおっしゃいました。私の身体はますます良くなり、半月たたないうちに回復しました。

修煉者として、法の上で悟り、法に従って修めれば、師父は私たちに何でもやってくださるのです。師父のご恩に感謝申し上げます。 

:

[1]李洪志師父著作:『洪吟二』・「師徒恩」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/9/318824.html)
 
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