広東省汕頭市警官が街中で暴力する
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 【明慧日本2016年1月23日】2015年12月8日の午後5時ごろ、広東省汕頭市潮陽区谷饒町の「華隆発デパート」の向かい側で、1台のオートバイに乗っている2人の女性がいた。そのオートバイは突然2台の乗用車にはさまれた。乗用車から6人の私服警官が降りた。1人がオートバイを蹴飛ばし、6人が一緒に激しくぶつかって、2人の女性に対して長時間殴打した。

 ちょうどその時は退勤の時間であった。周りに通行人がいっぱい埋まった。暴行をする人が死なせるほどの殴打を見て、だれも一言も発する勇気がなかった。1人の三輪車の運転手さんが近い前に立っていただけで、暴徒に「こんなに近づき、殴打されたいのか」と脅された。

 後に確認が取れて、これらの暴徒は広東省汕頭市潮陽区の警官だった。その後、暴徒は谷饒町派出所の警官を呼び出し、2人の女性を潮陽区拘留所に連行した。翌日、潮陽区の公安局は、2人の家財を没収した。

 この2人の女性、張暁玲さんと李奕鳳さんは、当日オートバイに乗って真相電話を掛け、真相メッセージを送っている時に、私服警官に見つけられて、このようなひどい目に遭った。現在、李さんと張さんは潮陽区の拘留所に不当拘禁されている。

 張さんと李さんの2人とも、不当に労働教養されたことがある。

 2001年、張さんは広州市の黄埔区のあるレストランで客に法輪功真相を伝えた時、黄埔区の大沙派出所の警官に拉致された。その後広州の「610弁公室」に2年の不当労働教養をされた。その時彼女と同行していた法輪功を修煉していない妹(14歳)の張悦琪さんも1年の労働教養をされた。

 李さんは2004年に友達の紹介で法輪功を修煉し始めた。数カ月しか修煉していない彼女は、交通事故による後遺症が治った。2010年、李さんは、汕頭市の中心のレジャーランドで、民衆に中華民族伝統文化の神韻CDを配っただけで、当地の派出所に拉致された。トラ椅子へ縛られ、暴力的に食べ物を口に入れられ、不明薬物を注射された。その後も2年間の不当労働教養をされた。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/16/320557.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/12/17/154116.html)
 
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