江沢民告訴で拘禁された法輪功学習者 裁判所に訴える
【明慧日本2016年2月21日】
『明慧ネット記者・上海の報道』
上海市・楊浦(ようほ)区の法輪功学習者・周賢文さんは昨年、最高検察院に江沢民を告訴した。同年7月28日、周さんは楊浦の警官らに不当に連行され、5日間拘禁された。
周さんは先月27日、28日の2回、上海市・楊浦区裁判所に行政訴状を提出した。違法な拘禁行政処罰を撤回すように要求し、それに対しての賠償と詫びを求めた。楊浦区裁判所の職員は法輪功の案件だと知ると、「上司からの規定で法輪功の案件は受け取れない」と言った。
このように、裁判所の職員が公然と法律を無視する態度に対して、周さんは楊浦市裁判所の所長に手紙を書き、再度、法輪功を修煉することは合法で、本当に民のためになる裁判をしてほしいと伝えた。
これまで、周さんは法輪功を学んでいるとの理由で、何度も拘禁された。
2007年7月31日夜、周さんは楊浦市派出所の警官8人により不当に連行された。そして1カ月間拘禁された後、青浦(せいほ)区洗脳班に送られて迫害された。
2009年9月28日、平涼路派出所の警官は、周さんが法輪功の資料を配っているかも知れないと疑い、彼女の自宅に不法に侵入して周さんを連行し、留置場に1カ月間拘禁した。
2009年11月上旬、平涼路派出所の警官は、周さんを洗脳班に送って迫害した。
昨年7月28日、周さんは学習者・練秀英さんの家に学法をしに行ったとき、侵入してきた警官に連行され、5日間拘禁された。