真・善・忍に従い身を処する
■ 印刷版
 

文/陝西省の大法弟子

 【明慧日本2016年2月28日】私は1999年の初めから法輪功を修煉し始めました。真・善・忍は、どのようにして良い人になるのか、何かをするとき、どのようにすれば、うまくできるのかを教えてくれました。しかし、1999年7月20日から、中国共産党があらゆる所で法輪功を迫害し始めました。修煉に入ったばかりの私は、修煉を諦めました。このようにして、10年も経ちました。悔しくて悔しくてたまりません。

 幸いなことに、2009年7月のある日、師父の慈悲の按排によって、ある同修と出会うことで、目覚めさせてくださいました。その日、私が住んでいる市の中医病院の門のところで、以前の同修と会いました。彼女に「あなたは、今顔色が悪くて、やせていますね。何かあったのですか」と声をかけられました。私は「糖尿病の末期で、症状が酷くしょっちゅう入院しています。今回はもう少しで、命までなくなるところでした」と答えました。彼女は「法輪功はどうでしたか?」と聞かれ私 は「いいに決まっているでしょう」と返事しました。彼女は「それなら修煉に戻ればいいのではないでしょうか」と言ってくれました。私は「いいですよ」と返事しました。こういうような一問一答する形で、交流が始まりました。私が「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」という言葉を言ったとたん、お腹の下部で、法輪が迅速に回っていることを感じました。その瞬間から、慈悲で偉大な師父は、ずっと迷いの中から目覚めるのを待っていてくださっていました。このようにして、返本帰真の道へ戻ることができるのだと分かりました。

農民の疑問

 毎日の学法により、「真・善・忍」通りに身を処することで、自分の心性も高まりました。ある日、みかんを買いました。一定数のキロ数を満たすため、その農民はみかんを幾つか加えてくれました。すると、キロ数を超えました。これを見て、余った部分を返しました。農民は「あなたはおかしくないですか。ほかの人は皆多く貰いたいと思うのですが、返すなんて。自家製なので、多少は多くても少なくても構いません」と言ってくれました。私は「我々は大法を修煉していますから」と言いました。農民は好奇心を持って「大法というのは何ですか」と聞きました。私は「法輪功のことです」と回答しました。農民は「そういえば、あなた達法輪功の修煉者はいい人ですね」と言いました。私は「法輪功を修煉している人は、皆いい人です。これは師父のお蔭です」と続いて言いました。農民に「テレビでは、法輪功は党に反していると放送していましたが」と聞かれました。私は「法輪功は党に反していません。江沢民は『真・善・忍』を恐れていますから。江沢民のご機嫌を取るため、法輪功を誹謗し、陥れ、ぬれぎぬを着せたのです」と答えました。私が「入党したことは有りますか」と聞くと、農民は「入党しましたよ」と言いました。私は「中国共産党は腐敗してしまい国民を騙しています。法輪功修煉者から生きたまま臓器を取り出し、人道に反する罪を犯し、天意に背いてますから、天は中国共産党を滅ぼします。共産党を脱退すれば平安を保つことが出来ます。脱退しませんか」と勧めたら、農民は「いいですよ。脱退します。脱退します」と同意しました。

修煉により心身が変った

 毎日このように学法しながら、心性を高めることで、身体にも大きい変化が発生しました。体内の良くない物質や、苦しい症状などはいつの間にか消えてしまいました。顔色も若い頃よりよくなりました。周りの知り合いは「あなたは変わりましたね。以前のあなたではなく変わりました。気性もよくなり、人柄もよくなりました」と言ってくれました。

 息子も「今の母は、以前よりも若くなってきれいになりました。以前は、よくものを投げつけたりして、怒りがちでした。現在は可愛くなりました」と褒めてくれました。同僚も私が変わったことに気付き、秘訣まで聞かれました。そんな時は誇りを持って「秘訣は法輪功の教えの真・善・忍の通りに修煉することです」と答えました。

確かに、真・善・忍の教え通りに行うことで、私は変わりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/2/323057.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/2/16/155591.html)
 
関連文章