迫害に加担した村の幹部 転じて法輪功学習者を助ける
【明慧日本2016年3月16日】中国・河北省の多くの法輪功学習者は昨年5月~7月上旬、中国最高検察院に法輪功迫害の元凶・江沢民を刑事告訴する訴状を提出した。その翌月の8月初めに、一部の告訴人が地元の政府と派出所から迫害を受けた。その中のある学習者は不当に家宅捜索を受け、法輪功の書籍を全部没収された。そのうえ、5千元の「保証金」の支払いも強要された。のちに迫害の真相を知った村の幹部は学習者を助けて5千元を取り戻してあげた。
家宅捜索を受けた学習者は、のちに自分が国の法律に従って加害者を告訴するのは間違ってはおらず、地元政府と警察に従うべきではなかったと後悔し、彼らに迫害の真相を伝えようと決意した。学習者は、まず彼らを連れてきた村の幹部に会いに行った。
数回にわたって説明した結果、村の幹部全員が法輪功迫害の真相を知った。そして、幹部らは「地元政府に『保証金』について必ず問い詰めてあげる」と約束した。
数日後、学習者の夫は村の幹部から「地元政府は罰金を返してくれる」との連絡をもらった。
今年1月19日、村の幹部は地元政府に学習者の夫を連れて行き、5千元を取り戻してくれたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)