中国・江蘇省の法輪功学習者 迫害を受けた実態
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 【明慧日本2016年3月17日】昨年7月から12月の間、法輪功学習者・叢秋利さん、仲崇兵さん、焦家乾さん、仲偉玲さん、張桂麗さんなどが不当に連行され、連雲港市留置場に拘禁されている。これらの学習者は高齢者と身体が不自由な人ばかりで、長期にわたる迫害により健康状態は悪化している。

 昨年7月23日、叢さんが家から出ようとした時、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に身柄を拘束された。また、昨年末に、多くの学習者は江沢民グループによる法輪功学習者への迫害を告発したという理由で市公安局に不当に連行された。一部の学習者は解放されたが、仲崇兵さん、焦さん、仲偉玲さん、張さんはいまだに拘禁されている。

 当留置場が情報を遮断しているため、拘禁されている学習者の迫害実態を全面的には暴露できない。家族は学習者の安否を心配している。

 叢さんは法輪功を学んで健康を取り戻したが、拘禁されてから、色々な病気になった。

 仲偉玲さんは昨年11月15日から拘禁され、何度も重体に陥った。拘禁された期間中、十分な衣類を提供されなかったため、冷えすぎで足、心臓、頭に病状が現われた。また、ひどい糖尿病にかかった。

 張桂麗さんは昨年12月17日から拘禁されている。留置場の関係者は囚人を唆して張さんにさらに暴力を振るわせた。

 張慧さんは迫害によって耳が聞こえなくなった。今月9日に不当裁判が行われた。

 仲崇兵さんは2001年に留置場で拘禁されていた期間、迫害のため足が不自由になってしまった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/3/11/325206.html )
 
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