文/中国・山東省の大法弟子
【明慧日本2016年3月12日】2001年の7月、私は地元の「610弁公室」と国保大隊の警官に連行され、済南市王村の労働教養所に送られました。そこで袁という同修と同じ部屋に閉じ込められました。彼は60歳代で、過酷な洗脳と、ユダたちの攻撃に絶えられず、転向してしまいました。
それから、彼は保護観察の通知を受け、労働教養所を出る手続きを済ませました。しかし、翌日なぜか転向させられたことを認めず「保護観察に同意しない」と 突然 警官に告げました。そのことが一気に労働教養所に広がり、大きな反響を呼びました。省の労働局まで驚いたそうです。
その後、その原因を訪ねると、袁同修は「師父が他の空間の光景を見せてくださいました。その世界のすべては黄金色で、玄妙で人間の言葉ではとても言い表せません。そこで無数の大きな法輪と、師父の法身が見えました。金色に輝く師父の法身は、大きくて果てがありませんでした。私は師父の足元に立っていて、足の爪の上も見えませんでした。あなたたちもそこにいました。みんな金色の袈裟を着て座禅していて、体が透明で、佛の姿かたちでした。しかし、私の体は真っ黒でした。その時、師父が説かれたすべてはすべて真実だということが分かりました! ようやく自分の過ちを認識できました。私は師父を裏切ってしまったにも関わらず、師父は私を見捨てず、慈悲で真実を見せて目を覚めさせてくださいました。私は師父の慈悲済度に背いたまま、家に帰ってはいけない、行動で自分の過ちを補いたいと思って、労働教養所に表明し、保護観察を拒否しました。これから私は合格した大法弟子として、正々堂々とここから出て行きます」と言いました。
それからは、この事がずっと私の修煉の道で、力を与え、常に勇猛精進するように励まし続けてくれました。同修の皆さんも限られた時間の中で、師父の要求に応え、修煉の当初のように精進してください。できるだけ遺恨を残さないようにしてほしいと思い、このストーリを書きました。不適切があれば、ご指摘をお願いします。