本性は本当に変えがたいのでしょうか?
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年4月4日】私は非常にわがままで、以前から舅・姑との関係がうまくいかず、仕事、育児、家事に追われて、毎日が緊張の連続でした。姑は私を全然手伝ってくれないばかりか、姑達の家族、親戚、友人達は何事かあれば、私に助けを求めてきます。それでも、私の難しさや苦しみを考えてくれたことはありません。時間が経つにつれて、私は疲れ果てて体の調子が悪くなり、全身のあちこちを病気に見舞われました。私と舅・姑はまるで仇のようで、街で出会っても、お互いに顔を背けてしまい、時には私はとても腹が立ち、子供の苗字を変えようという衝動にかられたこともありました。

 1998年、私は法輪大法の修煉を始めました。以前は十幾つもの病気があり、薬漬けの状態でしたが、大法修煉後、今は全ての病気がなくなり、全身が軽くなりました。

 修煉を始めてから、慈悲で偉大な師父は、真の修煉者は、善をもって人に接し、誰に対しても、どこにいても「真・善・忍」の基準に基づいて、修煉すべきだと私達に教えてくださいました。ましてや私の舅・姑に対してはなおさらではありませんか? 私は師父のおっしゃったように、善念をもって姑たちに接することにしました。

 私は観念を変え、姑達の要求に何でも応じるようになり、家の事も積極的にするようになりました。時には、夫は「そんなにやらなくてもいいよ」と、私を心配してくれましたが、私は「あなたのことは聞かないですよ。私は師父のおっしゃったことしか聞きません。心配する必要はありません」と言いました。私は姑達のことをもう恨みません。姑達に会った時、私はいつもにこにこしています。

 その後、舅は姑に言いました。「私達に娘がもう1人増えた」。以前、夫の兄弟、姉妹達は、私に対してよそよそしい感じでしたが、今では内緒話も私に話すようになりました。仲良しです。舅は「本性は変えがたいというが、見てごらん、あんた達の兄嫁さんの本性は変わったのではないか?」と言いました。

 ある日、私は夫と夫の実家に帰った時、夫の3人の妹もいました。3番目の妹は気が強く、2番目の妹と喧嘩になり、2番目の妹は怒ってずっと泣いていました。末の妹は誰の話も聞き入れず、姑は末の妹を非難しました。妹は姑とも言い争いになり、その後、妹はドアを「どん」と閉めて行ってしまいました。姑は地団駄を踏ながら怒って言いました。「あの子に法輪功を学ばせる!」

 今、私達の家族はみんな大法の素晴らしさを目にし、全員「三退」しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/4/24/307756.html)
 
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