殺生の問題に厳粛に対処しましょう
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 【明慧日本2016年5月8日】今年で73歳の父親はすでに十数年修煉してきて、長年、衆生に面と向かって大法が迫害されている真相を伝え、精進する中で穏便に今日まで修煉の道を歩んできました。

 この間、真相を伝え終えて自転車で帰宅した父親は、疲れたと言い、2日後に激しい頭痛を感じるようになりました。激しくて長引く頭痛は、彼の学法煉功にも悪影響を及ぼしました。家族は皆(全員が修煉者)、彼と一緒に原因を探し、正念を発しましたが、まったく効果がありませんでした。

 およそ一週間後のある朝、苦痛に耐えきれない父親は、座禅の中で師父に啓示を懇願し、痛みを緩和しようとしてずっと自分の頭を叩いていました。父親が関を乗り越える時期に来たのか、それとも師父に啓示を求めたためか、座禅後、ベッドに横たわって休憩する私には、以下のような風景が見えました。

 朦朧とする中で、私は父親のベッドに二塊の海鮮類が見えました。一塊が貝類の海鮮であって、大きな貝の横に多くの小さな貝がありました。もう一つの塊の中には、1.5メートルほどする大きな鯉の横に小魚がいっぱいでした。これらの海鮮類は水揚げされたばかりで、水が足りないために多くが死んでしまいました。残り7~8匹の小魚だけが、まだもがいている様子でした。これを見た後、私は目覚めました。

 私は父親の部屋に入って「まだ頭痛がしていますか?」と尋ね、先ほどみた夢を伝えました。父親は「若い頃は、確かにたくさんの魚を獲った。修煉を始めた頃もそれほど厳粛に考えていなくて、何回も生きているムール貝やホタテ貝などの海鮮を買った。鯉もよく買って、商人にさばいてもらった」と言いました。家族も、以前よく海鮮を食べていて、殺生の問題に気づいてからやめたことを思い出しました。

 原因を突き止めてから父親の頭痛が消えました。父親の魔難を通じてわが一家は勉強になりました。当地の同修の中にも、未だ同じ問題が存在していることを思いつき、皆さんのご参考のために、この経験を書き出しました。某同修は「今は次元が高くなったから、そろそろ殺生を恐れる心も放下すべきだ」と言ったことがあります。また、長く修煉してきたある同修が、ホタテ貝を買うのをよく見かけたことがあります。

 同修の皆さん、殺生の問題に厳粛に対処しましょう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/28/327245.html)
 
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