夏、夕涼みの時期を利用して法輪功の真相を伝える
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文/中国大法弟子

 【明慧日本2016年7月21日】真夏がやってきました。昼間は気温が高く、太陽が大地を照りつけ、人々はほとんど室内に引きこもって出て来ません。仕事や買い物に出かけても、慌ただしく、外には留まりません。

 しかし、夕方になると、夕涼みや散歩をする人がだんだん多くなります。三々五々群れを成して、家の前や通路であれこれと、よもやま話をする人々や、公園の広場に群がって夕涼みをする人々が多くなります。大法弟子にとって、これは法輪功が不法に迫害されている真相を伝えるよいチャンスです。この時期を利用して、人を救い済度することができるのです。

 私は2人の同修と協力して、5月の下旬から、毎晩6時に発正念をしたあと、6時40分頃に家を出て、自転車や電動自転車で、道端や村の入り口など、人が涼みに集まる場所に行って、人々の雑談に入り込み、真相を伝えています。この時間帯になると、気温も下がって涼しくなり、人々も時間的に余裕があり、真相を話すと、比較的良い効果があります。

 昼間に、家の用事を済ませてから、私たちは法を学び発正念をし、夕方に出かけて法輪功の真相を伝え、夜の9時頃に帰宅します。毎晩、40部ほどの法輪功の真相が掲載されている定期刊行物を直接配ることができます。人数はさまざまですが、毎日6、7人から二十数人ぐらいまで三退を勧めることができます。理性を持ち常人の好みに合わせて、異なる人に異なる話題を選んで話さなければなりません。素朴な村人や労働者に単刀直入に中国共産党の腐敗や邪悪、法輪大法の素晴らしさを話せば、彼らは受け入れてくれます。時には、一声かけると多くの人が応じて、皆共鳴をしてくれます。

 少し地位があり、収入のある人達には『共産党宣言』の中に書かれた「一つの幽霊、共産主義の幽霊はヨーロッパの上空にさまよっています」について「幽霊とは何でしょう。幽霊は悪魔ではないでしょうか。共産党は死んだら、マルクスに会いに行くと言っていますが、マルクスはドイツ人ですよね。死んだらマルクスに会いに行くというのは、中国の祖先すら認めないということじゃありませんか? それで、中国人だと言えますか? 私たちは中華の子孫なので、マルクスの子孫にはなりません。そうではありませんか?」と言います。中国共産党の数十年のいわゆる「愛国教育」を受けている人々は、それを聞いて、納得して笑い出し、すぐにその考えに賛成して受け入れてくれます。それから法輪功が不法に迫害された真相を話せば、話がしやすくなります。

 法輪功の真相を伝える過程で、大法弟子の長年の弛まぬ努力によって、多くの民衆はすでに真相を知り、多くの人は三退し、法輪功の真相について、生きたマスコミになっていると、身をもって感じます。ある日、ある人に真相を話した時、「あなたたちはずいぶん遅れていますね。私は数年前にもう三退しましたよ。遅いですよ」と言いました。また、親指を立てて「素晴らしい人達です。立派です」と言う人もいます。重ねてお礼を言う人もいました。

 ある日、1人の若者に法輪功の資料を渡しました。彼は続けざまに「お疲れ様、お疲れ様」と言い、「僕はすでに三退しました。自分でネット封鎖を乗り越えて三退しましたよ」と言いました。さらに安全に注意してくださいと言ってくれました。

 ある日、村の道端で、年配の人と中年の人が話をしていました。私たちは近寄って彼らに、江沢民はすでに法輪功修煉者達によって最高人民検察院と最高人民法院に告訴されたことを話すと、年配の人は私達よりも詳しく知っている様子で、絶え間なく中年の人に法輪功がいかに素晴らしいか話しました。中年の人に三退を勧めた時、彼が賛成するまで、年配の人も一緒に説得してくれました。

 さらに感動したのは、ある村で、身なりの粗末な農婦に会った時のことでした。法輪功の資料を渡した後、彼女は突然私の手に10元を入れました。「他の修煉者から何度も資料をもらったから、ただでいただくわけにはいきません」と彼女は言いました。私たちはお金をうけとるのを断りましたが、また戻され、返しては、また戻すを繰り返しました。最後に、彼女は泣きそうになりました。「私たち大法弟子はお金をいただきません。お気持ちをいただきます」と話したら、彼女は感激して涙を浮かべながらその場を離れました。

 おととい、私達はある建築現場の近くに行きました。本当に師父の慈悲なる按排で、ちょうどその時、たくさんの出稼ぎ農民工が仕事を終え、工事現場から出て来ました。法輪功の定期刊行物を持って、彼らに声をかけると、彼らは大声で「法輪功だ」と叫びました。そして、どっと押し寄せてきて、私達の手にある刊行物を全部取ってしまいました。彼らに「これはとても大切なもので、是非とも大事にしてください。他の友達にも見せてあげてください」と何度言い聞かせました。彼らはとても嬉しそうに「分かったよ」と言いました。農民工の宿舎の警備員に刊行物を渡すと、彼は「法輪功の真相DVDはありますか」と聞きました。彼はすでに法輪功の真相を知っているようでした。江沢民が法輪功修煉者たちに告訴されたことを話すと、彼は「みんな江沢民が法律によって裁かれるのを待ち望んでいます」と言いました。そして、私達に協力して、農民工たちに彼が知っているたくさんの法輪功の話を、生き生きと詳しく話をしてくれました。

 時には、勧められて三退をした人は「他の誰々も共産党員だ、彼にも三退を勧めてあげてください」と言います。法輪功の真相を分かった村人は「みんな法輪功の人のようないい人ばかりだったら、警察もいらないのにね」と言い、親切な村人は携帯用の腰かけを出して、私たちに座らせ「もっと話を聞きたい」と言いました。

 これだけ多くの衆生が法輪功の真相を知っているのを見て、私達はとても喜んで安心しました。しかし、まだ知らない多くの人々が私達の済度を待ち望んでいます。毎回真実を知りたいという目つきを見る時、自分の責任の重大さを切実に感じ、割り当てられた衆生がどれだけ救われること夕方を待ち望んでいるのかと思いました。今、環境はますますよくなりました。現政権の腐敗撲滅の現実、中国に起きている多くの天災人災はすべて法輪功の真実を伝えるよい話題です。これらの話はすべて人々の関心事で、人々の共鳴を引き起こしやすいのです。

 同修達に提案したいのですが、是非、7、8、9月の夕涼みの季節を利用して法輪功の真相を伝え、人を救ってください。本当になかなか良いチャンスなのです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/13/331316.html)
 
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