両親は迫害死し、胡延霞さん本人は3年の懲役に
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  【明慧日本2016年7月24日】中国・河北省石家荘市橋西区裁判所は、今月6日午前、法輪功学習者の胡延霞さん(53)に対して、懲役3年の不当な判決を言い渡した。胡さんは、石家庄市中級裁判所に控訴する方針である。 

  胡さんの両親は、法輪功を学んでいるという理由で迫害され、その中で、相前後して亡くなった。胡さんは、2013年11月15日の大規模な連行事件で、現地の警官に連行された。その後、身体状態が不調になり、保証人を立てて一時出所した。

 昨年10月12日、橋西区検察院の孫瑋(ウィ)は、不法な理由を無理やりこじつけて、胡さんを起訴した。胡さんの弁護士は法廷で無罪の弁護をし、無罪のため釈放を求めたが、9カ月後、法廷は胡さんに対して、3年の懲役を宣告した。

  前党首の江沢民が、法輪功に対する残虐な迫害を発動して以来、胡さん一家は頻繁に家財を押収されたり、嫌がらせを受けたり、恐喝された。胡さん本人は、何度も不当に拘禁された。胡さんの父親は、5回も強制連行され、かつて1カ月以上路頭に迷ったことがあり、恐怖と圧力の下で、2012年10月17日に亡くなった。胡さんの母親は、夫と娘が頻繁に連行され、ゆすられていたのが原因で、心身ともに耐えられなくなり、ついに倒れて、2007年11月にこの世を去った。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/11/331223.html)
 
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