【明慧日本2016年8月1日】カナダ・バンクーバーの法輪功学習者は7月17日、バンクーバー市内で法会を開催した。24人の学習者が法を正す時期での修煉体験を発表した。法会が終了後、多くの学習者が「同修との交流が自分への励みになった」と述べた。
プロジェクトの中で修煉する
陳さんの仕事は記者である。彼女は神韻芸術団の公演を報道する中で、自分の執着心を取り除く過程について発表した。「例えば恐れる心、取材する際に適切な観衆を見つけられるだろうか、取材を受ける観衆が具体的な内容を話せるだろうか、好きではない同修と仕事で一緒にならないだろうか、毎日夜通しで仕事するのはとてもつらい等々と恐れていました。恐れる心の背後には、深く探していくと私心、恨みや嫉妬心、大法の中で名利を求める心が見つかりました。これらの問題を認識した時、師父は良い機会を準備してくださり、同修と協調する中で、同修の良いところを多く見るようにし、自分の不足を多く見るようにしてくださいました。どれが旧勢力の妨害なのか、どれが自分を高めるために師父の按排なのかも見分けることができるようにしてくださいました」と述べた。
何さんも記者である。彼女は番組を制作する中で、様々な困難にぶつかり、師父の法理の下で如何に乗り越えてきたのかを発表した。「2002年から今日まで、2カ国語放送は当初の5分から、30分まで拡大し、今は3時間になりました」と話した。彼女は「自分の修煉の路を回顧しますと、師父の慈悲なるご加護に感謝でいっぱいです」と話した。
劉さんは天国楽団でフレンチ・ホルンを吹いている。彼女は天国楽団の中で起きた心性の摩擦を、如何に内に向けて探したかを発表した。「大法弟子は如何に主役を唱えるかについて師父の教えに従い、演奏レベルを高めたことで、多くのパレードの演奏に参加することができ、自分の修煉も新たに突破していきました。師父の慈悲なる按排に限りなく感謝しています」と話した。
執着心を取り除き、よりよく自分を修めることが根本である
青年弟子の白さんは、正直に自分は如何に色欲心を取り除き、旧勢力の束縛から抜け出したのかを発表した。彼は「色欲心は長い間私を困惑させてきた問題でした。特に私が成年に向かう時期に、ネット上の様々な多種多様な画像が、さらに私の色欲心を高めました」と話した。色欲心が彼に与えた危害は、自信が乏しくなり、行動が定まらず、意気消沈して、身体にも問題が現れ、鼻に瘡ができ膿が流れ出した。ほかの空間においても身体が旧勢力に縛り付けられ、がんじがらめになり自分で逃れる気力が全く出なかった。入念な学法を通して、旧勢力の束縛を断ち切るとの決心をしたとき、師父は彼の身体を浄化しはじめてくださり、よくないものが浄化されて身体が良くなった。彼は「今は別人になったかのようにと感じ、肩の重荷が下されたと感じます。心から慈悲で偉大なる師父のこの上ない思いやりと救い済度に感謝しています」と話し「ほかの同修にも私の話が戒めとなることを希望します」と述べた。
60歳を過ぎた王さんは2度転んだあと、適時に内に向けて問題を探した。心性を高め、自分は修煉者であることを自覚した。「負傷した状況下でも、正念をもって正しく行い、すべてのことを休みことなく行うと、傷口は瞬く間に治り、修煉していない家族が大法の超常的な一面を感受することができました」と話した 。
李さんは長い間、脚が痛む病業に苦しんていた。彼女は修煉の中で問題を考え直したとき「自分には仕事する心、修煉していない家族との関係やバランスが取れていないこと、人として観念が取り除かれておらず自分が携わる医療の慣習で病業を判断し、完全に師と法を信じていないことが分かりました」と述べた。
多く人を救うことが、当面の急務である
数人の修煉者は、観光スポットやネット上での法輪功が不法に弾圧されている真相を伝え、三退を勧めた体験談を発表した。陳さんは「クイーンエリザベス公園で、善念をもって中国の同胞や観光客に接することで、環境が良くなり、観光客も真相を受け入れるようになりました」と話した。彼女は同時に「問題に出会えば自分を探し、心を込めて相手を洞察し、適切な言葉で相手との距離を縮め、面識がなくとも困惑した顔をせず観光客に接して、彼らに友好的に接することがますます自由自在となりました。そして真相を伝え衆生を救い済度する効果がますますよくなっています」と述べた。
子供弟子が大法の中で成長する
発表者には子供の時から修練を始め、大法の中で成長した修煉過程を発表した修煉者がいた。酆(フウ)さんは5歳から家族と修煉を始めた。99年迫害が始まると、彼女は両親と陳情のため北京に訪れ、小さいながら迫害を味あわされた。その後担任の先生のいじめ、同級生の冷淡な態度、私服警察官の尾行などが彼女の成長とともに起きていた。出国後、彼女はあるプロジェクトの中で修煉し、問題に出会ったら内に向けて探し、衆生を救い済度する使命を忘れたことがなかったという。ある日彼女は街へ行ってブラブラしょうとしたが「もし法を正すのが明日終わるとしたら、今日あなたは何をすべきなの?」という母親の一言が彼女を目覚めさせた。酆さんはこの言葉は師父が母親の口を利用して悟らせてくださったと気づいた。彼女は「今までの師父のご加護に感謝しています。残された道をより確実に歩みます」と話した。
カナダ生まれのアランさんは幸運にも祖母が修煉者であった。彼は法輪が回転するのが見え、おもちゃと対話する法輪も見えたという。大法は彼の知恵を切り開き、勉強が彼にとって難しいと感じたことはなく、3年飛び級して大学に入学した。今の彼は博士号を修得しており、パイロットの教官である。彼は「私のすべては大法が源となっています。師父と切り離すことができません。私は師父が按排してくださった道を歩んできただけなのです」と話した。
法会で発表した一番若い修煉者は9歳のアブンさんである。彼女は大法弟子の家庭に生まれ『転法輪』を流暢に読めることができる。本日は英文で修煉体験を書き「真面目に修煉して師父について天上の家に帰る」と話した。
協調人であると同時、修煉者でもある
発表者の中に2人の協調人がいた。協調の中で様々な問題と出会い、法の下で如何に自身を修めたかを発表した。「例えば時には同修が協調してくれない、同修間の隔たり、学法交流の際発言者がいない等々の問題の中で、如何に自分自身を探し、自分のいる位置を低くし、同修と心を開いて交流し、同修との関係を正しく保ち、謙虚な心と抱擁するような態度で同修に接しました。同修のために尽そうとする心があれば、すべてが良い方向に変わりました」と述べた。
法会の終了後、同修の発表は皆の心を打ち、自分の不足を認識して、遅れを取り戻し、師父にご心配をおかけしないようにとの心を新たにした。