【明慧日本2016年8月2日】カナダ在住の約千名の法輪功学習者は7月23日、トロントのメトロホールの外で、法輪功への迫害に反対する集会を行った。そしてその後、2時間コースのパレードを行った。学習者らは17年もの間続いている中国共産党による法輪功学習者への虐殺を強く非難した。
集会場所で大集団による煉功が行なわれた後、多数の政治家や民間団体の代表らが駆け付けて応援の演説を行った。集会終了後、12時30分から堂々たるパレードが始まり、沿道の民衆から大いに支持された。
トロントにある国際学校の教師のロバート・クロッコさんは「法輪功学習者は非常に冷静かつ平和的で、精神的な内包があります。メッセージも啓発性に満ちっています。すべてが平和に包まれています。アジア人だけでなく、各民族の人が一丸となって穏やかに煉功することができるとは、とても素晴らしいことです」と話し、法輪功の「真・善・忍」の理念がカナダの核心的な価値観でもあると絶賛した。
中国共産党政権が法輪功を迫害し、暴利を貪るため、学習者の生体から臓器狩りを行っていることを知ると、クロッコさんは衝撃を受け、学習者に同情を示し「このことを世間にさらに知らせるべきです」と話した。
ジョージ・ブラウン・カレッジ在学のネパール留学生アムレス・ボクサレールさんはパレードの隊列の中にある臓器狩りの模擬実演を観て「中国共産党が法輪功学習者の生体から臓器狩りをしているのは違法行為です」と非難した。現在、世界各地の人々が迫害元凶の江沢民を告訴していることを知ると「私も支持します」と告訴運動に賛同した。
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ファラ・ナッツさんは以前から新聞を読んで臓器狩りのことを知っていた。「臓器狩りは本当に残忍極まりない行為です。本当に残酷すぎます。信じられません。座禅して体の鍛錬のためにやっているだけなのに、人に害を加えるわけでもなく、政府が自由を与えるべきです」と憤った。
ベンチに座ってテスト中の息子の帰りを待っているマーガレットさんは、学習者の大煉功の様子を見て、思わず学習者の動作を真似て第一式の功法を習った。一家全員が運動好きで、しかし忙しい生活の中でずっと心を穏やかにさせてくれるものを探していたという彼女は、第一功法の動作を習った後「本当に素晴らしかったです。今日は幸運に恵まれています」と話した。煉功点の住所を教えてもらった後「今すぐにでも煉功を始めたいです」と嬉しさを隠せない様子だった。
沿道の中国人たちも迫力のあるパレードに衝撃を受けていた。真相を知って誤解が解け三退した中国人もいた。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/7/28/157999.html)