過去の「成果」に執着しない
文/中国の大法弟子
【明慧日本2016年8月22日】この前、私は自分の修煉状態がよくないことに気づきました。例えば、三つのことがよくできてない、真剣に学法していない、発正念の時気が散っている、うまく真相を伝えていない、体の状態もあまりよくないなどなどです。その後、私は自分の心の中に、過去の「成果」に執着して、しかも、その成果を思い出すたびに、気持ちが高揚して、心地よく感じていることが分かりました。
学法を通して、私は大法弟子の未来のすべては、大法から得られると悟りました。私は過去の成果に執着する心を放下すべきだと分かったとたんに、心の中が明るくなり、体も軽くなり、考えが純粋になり邪念がなくなりました。
大法を得る前に、常人社会の仕事にしても、趣味にしても、すべて成果をあげていました。しかし、修煉者はこの世のものをすべて高次元に持っていかず、これらのものに執着してはいけません。修煉者としては、自分の向上と円満成就することが最も重要であり、ほかの事は法に基づいて量り、行うべきです。
今、振返えって見ると、自分の「成果」と「誇り」は淡々として感じており、過去の記憶に過ぎません。しかし、常人社会で生活しているので、今まで学んだ知識、技能をまだ使います。ただ前と違って、穏やかな気持で対処することができ、執着することがありません。
執着心を放下すると、知恵も出てきました。真の自我を見つけ、修煉状態も良くなり、学法も集中できるようになりました。もし自分が過去の成果に執着すれば、その部分はずっと常人の状態であり、大法に同化することができません。
個人的な体験なので適切でないところがあれば、ご指摘ください。