文/中国の大法弟子 天縁
【明慧日本2016年8月17日】『二〇一六年ニューヨーク法会での説法』の中で、ある弟子がこのように質問しました。「二人とも学習者の夫婦で、離婚してまたほかの学習者と結婚した人がいます。また、離婚した後も一緒にいる人がいます。私は理解できませんが、修煉者としてこれは法に合っているのでしょうか?」
師父はこう答えられました。「情のために離婚してまた再婚し、修煉者として大法弟子の称号に泥を塗ったことになります。旧勢力はあなたを見逃すのでしょうか? 男女の結婚は神が決めたことで、人類の存在方式、生活方式もそうです。結婚しないで一緒にいるのはもちろん、法律上では合法とは言えません。修煉者の角度から言えば、これは修煉者の基準と一致していません」
私の身近にもそのような同修がいます。細かい事を気にせず、情のために離婚してからまた別の同修と結婚したり、離婚しても同じ屋根の下で住んだり、結婚せずに同居したりしています。ある同修は迫害の中で家族に被害を及ぼさないために一旦離婚して、引き続き一緒に暮らしています。
常人社会では、気に入れば一緒に暮らし、気に入らなければ分かれることが日常茶飯事になっていて、道徳倫理や合法性などがまったく無視されています。しかもそれを事実婚と称し、皆がそうであれば法律の束縛を受けないとまで言っています。
しかし、修煉者の私たちは常人と違い、男女が結婚していなければ同居するのは法に反します。修煉の角度から考えて、男女が一緒に住みたければ結婚手続きを行い、合法的に結婚すれば問題がなく、旧勢力に隙を乗じられることもありません。
もし、法を正す日が来たとき、この一項目が不合格であれば、旧勢力はそのままあなたを見逃がしますか? あなたは真に師父の要求に従ってきましたか? 師父について帰ることができますか? 千年万年の期待が台無しになって、後悔してもしきれないでしょう! ある同修は師父の経文を読んでからその厳粛さを認識し、すぐに結婚登記をしました。
あなたの知らないところで、旧勢力はあなたのありとあらゆる漏れに目を付け、さまざまな手段であなたを迫害しようとしています。師父の要求に従って絶えず法を持って自分を正し、自分の言動を修正し、内に向けて探し、自分をきちんと管理して初めて旧勢力の迫害から逃れることができます。
悟れば実行に移す、それこそが修煉です。修煉の角度から自分を厳しく律し、大法の修煉基準に符合して初めて圓満成就できます。
次元に限りがありますので、不足する部分があれば同修のご指摘をよろしくお願いします。