中国・連雲港市の張学陽さん 江沢民を告訴した理由で実刑判決を
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明慧日本20169月30日】中国・江蘇省連雲港市の法輪功学習者・張学陽さんは、法輪功迫害を引き起こした江沢民を告訴したとの理由で、昨年915日、公安局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行され、家宅捜索をされた。その後、張さんは足の障害で、仮釈放された。

 今年46日、張さんは逮捕許可を出され、警官にカン楡区留置場に送られたが、障害があるとの理由で留置場側に入所を断られた。

 しかし、512日、カン楡区裁判所は、張さんに3年の実刑判決を言い渡した。

 判決書を受け取った張さんは、連雲港中級裁判所に上訴し、「江沢民を告訴したのは、公民としての権利です。法輪功を学んでいるから、法輪功の書籍と法輪功の資料を持っているのは、当然なことで罪になりません」と上訴状を書いた。

 その後、中級裁判所の人員が張さんの家に行き、いくつかの質問をし、上訴状を誰に助けてもらって書いたかを聞き出そうとした。

 そして、814日、中級裁判所は張さんに、原判決を維持するとの結論を出したという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/12/334455.html)
 
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