真相が分かった生命は本当に救われた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年10月9日】私たちが法輪功が不法に迫害を受けている真相を伝えたとき、相手が真相が分かったと意思を表明すれば、それでその人は本当に救われるのでしょうか?

 天目が開いている一部の大法弟子は、真相を知った後の常人の体から、その人と全く同じ姿かたちをしている副元神が蓮の上に座って天に昇って行ったのを確かに見たそうです。

 大多数の同修は見えない状態なので、真相を伝える際、相手の主元神以外に、何人の副元神が聞いているかは分かりません。また、相手が真相を聞いている間、主元神が真面目に聞いて受け答えしているのか、あるいは真面目に聞きながら反応を見せているのは副元神であって、主元神がその間上の空だったのかも知ることができません。

 この複雑な状況にどう対処すべきでしょうか? 気にしないことにしましょう! 学法を通じて皆さんは分かっていると思いますが、表面的に1人に見える人間の背後には、実質的には一群の人々がいます。その人々は主元神以外に、何人かの副元神がいて、全部で何人の生命があなたの伝える真相を聞いているのかは分かりようがありません。

 救われた生命を除いて、残された生命はやはりまだ真相が分かっていません。そうでなければ、なぜしばらく経ってから、前回一生懸命に頷いた相手が今日になって記憶喪失をしたように、何もかも分からなくなったのでしょうか? 実際、あなたが伝えた真相を聞いて、一部の生命は既に救われました。残された生命はやはりこの世にもっと深く迷い込んでいます。相手の態度のいかんに関わらず、私たちが失望する必要はありません。

 皆さん、考えてみて下さい。あなたが一群の人々を相手に真相を伝えたとき、悟性のよい人が興味津々に聞き、絶えずあなたに反応を見せ、あなたも相手が真相を知ることに喜びを感じるでしょう。次回、再びこの一群の人々に出会うとき、あなたは前もってこう考えておく必要があります。「前回、この人たちは上の空だったり、呆然としたり、あるいは他の事を考えていたので、真相はまだ知らない。しかし、悟性のよい人、または真面目に聞いていた人はすでに救われ、この一群から離れた。残りの人々は再度真相を聞くチャンスが与えられたので、それはそれで喜ばしいことだ」

 残りの人々が真心から中国共産党の組織から脱退したかどうかは別として、肝心なのは彼らにもっと多くの真相を知ってもらうことです。彼らのはっきりしない態度に気を取られず、心を動じさせないで下さい。失望したり、意気消沈したりするのは、正念が足りない現われです。もっと喜ばしい一面を大切にしましょう。

 個人的な認識ですので、次元の限りがあります。精進する同修に学び、多く学法し、しっかり修煉していきたいと思っています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/27/335529.html)
 
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