あなたを見ると法輪功が、どれほど素晴らしいかが分かる
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文/中国・湖南省の大法弟子が口述し、同修が整理する

 【明慧日本2016年10月19日】私は今年72歳です。法輪大法を修煉してから20年も経ちました。本日、修煉の体験を書き出して、法輪大法の不思議さをお話し、世間の人に「法輪大法は素晴らしい」と告げたいと思います。

 私は湖南省の農村に生まれました。父は村の会計係をしており、暮らしは裕福でした。しかし、1歳から、51歳まで、私は毎日薬を飲み続け、中断したことはありませんでした。なぜならば、私のすべての内臓に病気があり、それに、ひどい癲癇(てんかん)を患っていました。癲癇の発作が起こると、私は辛くて舌を噛み、いつも血だらけになっていました。また、あっちこっちむやみに走り回って、走っている途中で、突然気絶してしまうのです。このような事がしょっちゅう起きていて、学校に通っていた時でも、いつも泣いたり、叫んだりしていました。薬を大量に飲んでいた私は、顔色が悪くて痩せていました。初めて初潮が来たのは、18歳になってからでした。

 幸いなことに、私は良い夫に出会いました。彼は軍隊を退役してから医者になり、その上、性格が優しく、人柄もよく、私に対してとても思いやりがありました。初対面の時、私の体の状況を見抜いた彼が最初に掛けた言葉は「あなたは体があまり良くないようですね」でした。結婚してから、夫は非常に心を配ってくれ、至れり尽くせりで私を守ってくれました。しかし、私の体は依然として好転の兆しが見えませんでした。彼の結論は「あなたは髪の毛の先から足の裏まで、何一つ良いところがありません」ということでした。

 病気治療のため、私は苦労をなめ尽くしました。漢方薬、西洋医学、民間療法、すべて試してみました。どれほどの薬を飲んだことか、どれだけの注射をしたのか分かりません。効き目のある民間療法を探すためには、地面に落ちた広告まで拾って見ました。私はありとあらゆる薬を求め、様々な薬を飲んでいました。

 夫は探しても中々見つからないほど良い夫でした。私が気が狂ったようにあっちこっち走り回っていた時、思いがけない事故が起きないように、彼はいつもこっそりと後ろからついて来ました。しかし、彼が後ろからついて来るのが分かると、私はいつも大声で「ついて来ないで! 私がこのまま死んだら、苦痛から解放されるのよ」と叫んでいました。

 キリスト教の書籍を届けてくれた人に、私は「神様なんかを信じません」と断りました。気功を勧めてくれる人に「気功で病気治療ができるなら、病院はいらないでしょう」と言いました。こうして、私は何も信じず、何も煉らず、ただ病気の苦しみを受け続け、50年間もの長きに渡り苦しみました。

 1996年のある日、ある法輪大法弟子が私に法輪功を紹介してくれました。多分運命だったのでしょうか、私は聞き入れました。彼女は「あなたは体がこんなに弱いから、法輪功を煉功したらどうですか。法輪功は病気治療に顕著な効果がありますから」と言いました。彼女は私に『轉法輪』を送ってくれました。私は本を受け取ってから、すぐに夢中になり、読めば読むほど素晴らしいと思いました。

 『轉法輪』に書かれたいい人になるという道理に私は心をうたれました。いい人の基準に照らし合わせると、以前の自分は私利私欲が強く、利益ばかり追い求める悪い人に違いなかったと思いました。私はいい人になれるように、真実を言い、良い事を行い、そして真の人になって返本帰真しようと決意しました。私は夫に「以前、私は『命がある限り絶対負けないようにする』と言いましたね。今はその言葉を修煉に置き換え、命がある限り必ず最後まで修めます」と訂正しました。

 修煉してから、私の考え方は大きく変わりました。以前、体が弱く、まともな仕事が出来ないため、チャンスをねらってはうまく立ち回って、金儲けをしていました。人から「頭がよくて、決して損しない女傑だ」とも言われていました。私はうぬぼれて、自分のことをすごいと思って、夫を見くだして、馬鹿にして、しっかり監視していました。考えてみれば、夫は本当に温厚実直で、決して馬鹿ではなく、むしろ誠実で善良で心性が高く、徳を失わない人だと分かりました。それに対して、私こそ、本当の馬鹿者でした。表面上では、賢くて損をせず、得ばかりをしていましたが、実質上は大損をして、貴重な徳を失い、汚くて真っ黒でドロドロの業力ばかりをもらって、余計な苦痛を増やしていました。私の世界観は180度変わりました。なるほど、損をすることは幸せなことだと分かるようになりました。

 私は利己的な心、利益ばかりを求める心を放下したため、もう人に騙され、人に虐められ、人に傷つけられる心配がなくなりました。日に日に明るくなり、毎日が楽しくなりました。心性の向上と道徳の昇華により、体も大きく変わりました。以前の重たかった体は軽快になり、病気もなくなり、人前でいつも笑顔がいっぱいになりました。

 家族は皆大法の不思議さをこの目で見て、息子も娘も法輪功を煉功することを応援し、夫もとても喜んでくれ、法輪功をとても敬服しています。夫は私を連れて、以前仕事をしていた病院に連れて行き、皆に私を紹介し、さらに法輪大法を紹介してくれました。病院の医者も「奥さんを見ただけで、法輪功は素晴らしいって分かりますよ」と言いました。

 私は自分の喜びを多くの人と分かち合いました。皆は私の為に喜び、私の為に「法輪大法は素晴らしい」と声を上げて言いました。そして、多くの人が大法修煉の道を歩み始めました。

 最後に、夫の事を付け加えたいと思います。以前、夫は私の友達の前であまり多く語らず、いつも「息子さんですか」と間違えられていましたが、今、私と一緒にいると「奥さんは若い方ですね」と褒められるようになりました。彼もとてもそれを誇らしく思っています。

 私達一家は大法に感謝し、師父に感謝いたします。師父の慈悲なる済度に感謝いたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/5/335925.html)
 
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