法輪功を修煉して九死に一生を得た学習者、再び迫害される
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 【明慧日本2016 年10 月18 日】遼寧省朝陽県楊樹湾郷徐家村の法輪功学習者・李桂霞さんは9月30日、市場で真相を伝えていたところ不当に逮捕され、血圧が200を超えているにも関わらず、国家保安局の大隊長・梁士武らに強制的に留置場に送られ監禁されている。家族は隊長に釈放を求めたが拒否され、李さんは依然として朝陽市西大営子留置場に拘束されている。 

 今年で50歳を過ぎた李さんは過去10年の間に、三度にわたり強制連行され、5年の実刑を言い渡された。どのようなエネルギーが中国共産党の迫害に直面した李さんに法輪大法に対する信奉を堅持させたのだろうか。 

 李さんはかつて気性が激しく、そのため頭痛、胃痛、腰痛、気管支炎などの病気が現れた、最も重い病気は乳房にできた腫瘍だった。今まで山ほど薬を飲み、民間の治療法もいくつか試したが、病状の進行を止めることができず、気がつけば乳がんは末期になっていた。 

 家族が絶望の淵に立たされた時、李さんは法輪功に出会った。学法を通して、人生の意義は返本帰真であることが分かり、人は生きるには善良でなければならず、善をもって接しなければならないとわかった。真・善・忍をもって自分を律し、自分の言行を正して、トラブルに出遭ったときに忍耐や寛容ができるようになり、度量が大きくなり些細なことを気にしなくなった。性格がよくなり、心理状態も穏やかになると、身体に奇跡が起こった。体に気力が現れはじめ、農作業も少しずつできるようになり、腫瘍が消えて乳がんが治ったのである。李さんは闊達として、楽観的で向上心のある健康体になった。彼女の変わりように家族や親せき、また李さんの病状を知っていた人たちは驚き、大法の不思議な力に敬服している。

 このように九死に一生を得た李さんは、ただ「法輪大法は素晴らしい」ということを伝えただけで、三度にわたり不当に収容され、5年の実刑を科せられた。

 収容された間、李さんは耐えきれないほどの拷問を受け、多人数に一度に殴打され、野蛮な灌食や高圧スタンガンでの電撃、長時間にわたり拷問用の椅子に座らされ、真冬に冷水をかけられ、寝かせない、独房、水牢に入れられた。ある日4、5人の受刑者が李さんを引きずって水牢に連れて行き、水中に押し込み、殴ったり、抓るなどして、腹部の皮膚が剥がれてしまった。声を出さないように汚れた雑巾で口を塞がれ、真冬にもかかわらず、冷たい床に34日寝がされたこともあった。2004年10月ごろ迫害により李さんの腹痛はますます酷くなり、食事もあまり取れなくなった。お腹は腫れあがって石のように硬くなり、押してもへこまなかった。両足はパンパンに腫れ上がり、靴が履けないほど腫れ、体に力がなく、青ざめてガリガリに痩せていた。しかし、ここまで迫害を受けても李さんは、法輪功を信じることをやめなかった。最近、修煉によって健康になった李さんは、再び強制収容された。李さんと会うことはできないが、留置場の悪辣で厳しい環境を窺い知ることができる。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/15/336325.html )
 
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