文／海外の大法弟子
【明慧日本2016年10月19日】同修が発表した交流文を読み、勤め先の近くにある2軒のホテルに大法に対する迫害の真相が書かれた新聞を届けた時の少しの体験を思い出し、参考になればと書き出してみました。条件が備われば、同修の皆さんにも是非試していいただきたいと思います。
私の勤務先は博物館の近くにあります。展示会や、催し物がある時には、地下鉄の駅に必ず大勢の中国人がおり、普段でも中国人観光客で賑わっています。そこで、大法に対する迫害の真相新聞をホテルのロビーに置くことを思いつきました。
私はホテルに行き、まず、中国人の観光客が大勢で泊まりに来ているかどうかを職員に確認しました。続いて、中国大陸では人々は本当の情報を得ることができず、すべてのネットワークはブロックされ、得た情報は中国共産党政府のフィルターにかけられて与えられたものだと相手に教えました。職員のほとんどは中国政府が情報を封鎖していることを知っているため、中国共産党政府に対して不満な気持ちと嫌悪感を抱いていることが窺（うかが）えました。
続いて、職員に私たちの新聞を見せて、私たちは宿泊する中国人観光客に無料で中国語新聞を提供することができ、大勢の中国人観光客も切実に私たちの新聞から真実を知ることを望んでいることを説明しました。私たちの新聞は制限もなく、取り上げている記事の内容は、中国国内では知ることのできない真実であることも告げました。そして、職員は私たちの新聞に掲載されている写真や、新聞のレイアウトを見て、きちんとした正規のものだと理解してくれました。初対面でしたので、相手にあまり多く、長く語らないように心掛けました。職員たちも多忙であるため、なるべく邪魔にならない程度で話を聞いてもらい、新聞を置かせてもらう許可を頂きました。職員との付き合いが長くなるにつれ、私達に対してある程度の認識ができてくれば、警戒心もなくなるはずです。その時になれば、職員らに多くの真相を伝えても構いません。
すべての印刷物を禁止する規定のあるホテルに対しては、無理せずに、時間をおいてから、再度足を運んで、様子を伺いに行きました。喜んで私達が提供するサービスを受けてくれるホテルもありました。私は自宅の近くにある2軒のホテルに新聞を届けています。補充する必要があるかどうかを確認するために週に1～2回の頻度で行っています。あるホテルは私達の新聞をロビーのとても目立つ処に置いていました。その中には『明慧週刊』、『大紀元時事特集』、『中国共産党についての九つの論評』及び「ネット封鎖突破ソフトのダウンロードのリンクを記載しているカード」が含まれています。10月上旬、そこにあった新聞や、印刷物とカードは全部宿泊客が持って帰りました。
このやり方のメリットとを言えば、宿泊客の警戒心を無くすことができることです。宿泊客が新聞を取るのは、本当に興味があったからだと思います。ガイドや、同じツアーの仲間が傍にいなければ、人に見られる恐れもありません。ですので、理性をもって、落ちついてこれらの真相新聞を読むことができるのです。迫害の真相を理解した観光客は、いつか、もしも三退を勧める同修に会えた時、きっと三退に賛同する決断ができる基礎作りにもなるはずです。このやり方は、とても良い方法の一つの例です。ぜひ参考にされ実行されることをお勧めします。
